メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
小夜啼鳥恋詩
ワールド:
ゆかり

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創作物語

魔法中年 ガイジ☆ポテコ #5「背中の痺れ」 日付:2018.06.13 22:40 表示回数:430

獅子堂善との戦いの翌日。
ポテコは自室のふとん(安物)に横になっていた。

「背中がびりびりする……」
昨日の戦いのあと、背中が急に痛みはじめたのだ。
その痛みは戦いから半日ほどたった今でもまだ続いている。
アオタケによれば、急にガイジパワーを使ったことで疲れがきたのだろう。とのことだ。
しかし痛みはかなり強く、なにをする気にもなれない。
そのアオタケはといえば、ポテコを家まで送ったあとにどこかへ行ってしまった。

ポテコは横になった状態で、昨日のことを思い出していた。

ガイジパワー。俺の中に眠る力。
不思議な感覚だった……。体の中からすごい力が湧き出る感覚。
獅子堂善を木っ端みじんにした自分の力。

これがガイジパワーなのか……。

そして俺はこの力でこれから広場を護るために戦わなければいけないのだ。
「これから獅子堂善みたいな弱い敵ばかりじゃないだろうな……」

これから現れる敵はどのくらいの強さなのか……。

まだ今のポテコにはわからない。

とりあえず今できることは休んで、はやく体を回復させることだ。
ポテコはふたたび目をつむった。

「背中がぴりぴりする……」

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