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ダルモアとウッドレフの神の考察:中編 日付:2020.02.13 00:25 表示回数:422

・古文書について
セルニウムの王立図書館にある古文書数万冊は全てダルモア様が翻訳なさったものです。
ですが、その古文書はどこからきたのか、なぜそこにあったのかは記されていません。
ダルモアがセルニウムに訪れたのが数年前程度です。
翻訳や解読には個人差がありますが、本一冊の翻訳となると、それなりの時間が必要でしょう。数年(ここでは5年とします)の月日で数万冊(12500冊程度として)を解読しきるには、1日に7冊のペースで翻訳しなければいけません。図書館に籠もりきり、食事や睡眠を取らなかったとしても一冊にかけられる時間は訳3時間程度です。
つまり一から解読したり、調べながら解読するのには、あまり適さない時間となります。
これによりこの古文書は元々ダルモアが読める文字だった、という可能性が出てきます。
普段使っていて、尚且つ古い文字。この古文書は元々レフのものだったのではないでしょうか。
レフは153歳でも青少年と言われるほど長寿の種族で、古代戦争も数百年に渡って繰り広げられています。普通の人間が使わない古代文字を普通に扱っていても不思議はないでしょう。
ではなぜレフの古文書がセルニウムにあったのか。これは完全に憶測ではありますが、レフには追放された種族であるウッドレフが存在します。追放された種族の本を、あのプライドの高いハイレフたちが使うとは少し考えにくいです。(元々研究書物が目的なのであれば追放していいように使っている可能性もありますが、盗むだけならもっといい方法もありますし、追放をした理由は異種族を支配するための策略の一つと考えるのが妥当でしょう。)その捨てられた古文書たちは流れに流れてセルニウムにたどり着いた。もしくは最初からそこに捨てたという考えです。(カーライルは神々が最後を迎えた場所はセルニウムではなくもっと別にあるハズだと述べています)
ダルモアはその古文書の行方を追ってセルニウムにたどり着いたのではないでしょうか。
なにやら古代神達に対して強い執着をもっていそうではありますが、詳しい理由はわかりません。それでもダルモアは図書館の再生のためにクロニカの力を使ったのです。超越者は、他の超越者の力を使うことも可能ですが、その場合、身体にかなりの反動があると言われています。生命が枯れて砂漠と化したヴェルデルでも疲弊した力を回復するための生命力をかき集めたにも関わらず、自分の命を削ってわざわざ敵の利益になるような行動を起こすのは不思議です。また、聖剣の所持者を探すイデア達に聖遺物に関して調べるよう促したのもダルモア本人です。古代神や世界の意思、超越者ついての、何か隠された真実を伝えたいのではないでしょうか?

どうでも良いけどちょっと神曲思い出しちゃうね。

後編へ続く。

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