最近投稿しまくってて申し訳ないです。
GLORYのストーリーが複雑で解りにくいという人が居たので、私の見解を含めてまとめてみたいとおもいました。
私自身も100%理解できているわけでもないし、間違えて解釈している場合があるのでその辺はご了承ください。

【The Day After】
解説する意味あるか？！

【borderless】
GLORYの始まり。
大昔に闇の研究をしていたハインズは暗黒の魔法使いの残したオーブ『未来の羅列(あり得たかもしれない可能性の世界)』に対して探究心を見いだしてしまいます。
そんな中ハインズはエレブの地下に収容されているウィルに面談します。暗黒の魔法使いが選んだ未来(ターナが殺される未来)もまた複雑に分かれていた、ということに対して、ウィルは思い当たる節があるような表情を見せます。
自分と同じような『真実への探究心』をもつハインズに共感した軍団長ウィルは『超越者がなんのために作られたのか？』という疑問への答えに、ハインズがもつオーブとはまた別の暗黒の魔法使いの思想が宿ったオーブを譲ります。
オーブを受け取ったハインズは、取り憑かれたようにアーケインリバーへと姿を消します。
・レヘルン
ハインズの弟子達とハインズを追いかけていくと、ルシードが作った操作された未来(未来の扉)は暗黒の魔法使いが自分の計画が失敗した場合の備えであることがわかりました。
しかし『超越者が何のために作られたか』がわからないままのハインズはまたアーケインリバーの奥地へと消えていきます。
一方のルシードは暗黒の魔法使いが消滅しようとしているという事実を知ったため、それを阻止しようと夢から干渉を試みましたが、暗黒の魔法使いの意思は強く、そのまま悪夢に飲み込まれようとしていました。
あとは皆さんが見た通りなので割愛。
・モラス
ハインズを追いかけ出会ったのは、暗黒の魔法使いに堕落する前の白い魔法使いでした。
対敵者達は白い魔法使いから超越者が何のために存在していたのかを教えてもらいます。
元々世界には『古代神』と呼ばれる複数の神々が存在していましたが(HoMのアブラクサスやパスファインダーのレリックの神がこれに該当します)古代神がいることによって、世界の未来は複雑に絡み合い様々な可能性を生み出していました。そのせいで世界が混沌としていたため、世界の意思であるオバシア達(それぞれ光、生命、時間を司った神様)は未来を一つに絞ってしまおうと、古代神達を排除しようとします。
結果、古代神達とオバシアの戦争が始まり古代神達は負けてしまいます。古代神達はオバシアに二度と目覚めることがないようにと超越者という蓋をされ、長い眠りについてしまいます。
要は、子供にはあれになりたいこれになりたいという色々な夢があって、どんな大人にもなれる可能性は無限にあったけれど、親に反対され、どんなに夢を描いたとしても結果医者になる将来しかないという状態になってしまったという感じです。
・エスフェラ
メランから超越者の重要な情報が書かれてるウィルの魔導書取り返そうと思ったけどやっぱり一筋縄じゃいかなかったよ。メラン可愛いね。
・メイプルワールドの果て
アーケインリバーを遡っていきメイプルワールドの果てにたどり着いた一行はそこでハインズを見つけます。
現在のメイプルワールドは、アリーシャの生命の超越者の力は世界の生命を復元するために散らばり(実質消滅)ルィンヌの時間の超越者の力も、ウィルによってゼロ、アルファとベータの二つに分けられ不完全になってしまい。光の超越者である暗黒の魔法使いという脅威も消え去っています。これはメイプルワールドには今超越者の枠が1人もいないことを示しています。
ハインズは『超越者が居なくなったことで世界が不安定になり、アーケインリバーや、異世界であるグランディスを繋ぐディメンションゲートが誕生した』というのは実は間違いで、『世界の様々な未来、様々な可能性を秘めている古代神達を封じている蓋がなくなったなったので、古代神が目覚め始め、世界が本来の姿を取り戻そうとしている』と話します。
『本来のメイプルワールドとグランディスは元々一つだった』ということです。
ハインズはメイプルワールドとグランディスを隔てている境界の封印を解き(borderless、境界がない、の意味です)空にはグランディスの月、眼前の海にはグランディスの地域である聖地セルニウムが広がっていきます。
グランディスとメイプルワールドが一つになったことに愕然とする一行の元に、セルニウムの王子であるカーライルが「対敵者を待っていた」と姿を表します。