メイプルストーリー

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キャラクター名:
ぽにちゃい君
ワールド:
かえで

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雑談・おはなし

つよいそうびほしいですおねがいします。 日付:2024.11.11 13:31 表示回数:835

今日は、ふとした瞬間に感じた心の葛藤を忘れないうちに、日記として書き留めておこうと思う。

ゲームの中でも現実でも、強い装備を手に入れることができれば、もっと自分を強く感じられると思う。でも、実際にその装備を手に入れるためには、どこかで誰かの力を借りる必要があることに気づいている。チームプレイが大事な場面では、仲間と協力することが求められる。でも、どうしてもそれがうまくできない自分がいるのだ。

今、自分が欲しい装備は非常に強力で、明らかに一人では手に入れるのが難しい代物だ。ゲーム内でのレアドロップや、難易度の高いボス討伐によって手に入るものだが、それらは誰かと一緒に挑む必要がある。つまり、他人の協力が絶対に必要だ。しかし、その「他人」に頼ることに対して、どうしても抵抗感を感じてしまう自分がいる。

他人に頼ることが苦手なのは、単に自分が「一人でできる」と思いたいからだけではない。過去の経験から、誰かに頼んだ結果、期待通りに物事が進まなかったことが何度もあったからだ。自分が思う通りに物事が運ばなかったり、途中で気まずくなったりすると、どうしても「頼ること」が恐怖に変わってしまう。それが今の自分にとっての大きな障害となっている。

どうしてこんなにも他人を信じることができないのか、何度も自問している。特に、ゲームのように他人との協力が重要な場面では、その信じることの重要性が痛感されるのに、いざとなると手を差し伸べることができない。仲間と協力することで得られる喜びや達成感があることはわかっているし、それを感じた時の充実感が素晴らしいことも理解している。でも、その一歩を踏み出すことができない。

さらに、他人に頼ることは、自分が「弱い」と感じる瞬間でもある。自分ひとりで問題を解決したいという欲求が強いが、現実はそうはいかない。強い装備を手に入れるためには、誰かとの協力が必要だと分かっているからこそ、その依存が恥ずかしいと感じてしまう。もし自分がその装備を手に入れたとしても、それが他人のおかげであることを認めるのが辛い。まるで自分の力ではないような気がして、心から満足できなくなるのではないかという恐れがある。

他人の力を借りて何かを成し遂げることができたとしても、その後に待っているのは「感謝」や「お礼」の言葉だけでは済まされないということも感じている。感謝しても、その気持ちをどう表現すべきかがわからない。そして、次に頼んだとき、その相手に迷惑をかけてしまうのではないかという心配もある。だから、最初から「頼る」という選択肢を避けてしまうのだ。

でも、そんな自分の中でひとつだけ確かなことがある。それは、頼らずに一人で強くなることができたとしても、それが本当に「最良の選択」なのかどうかは分からないということだ。もし強い装備を手に入れて、一人で満足したとしても、その過程で失われた「協力」や「絆」を取り戻すことはできないかもしれない。ゲームの中で、そして現実の中でも、人との繋がりは何よりも大切だと思うからだ。

この葛藤は、すぐには解決できそうにない。強い装備が欲しいと思う気持ちと、それを手に入れるために他人に頼ることへの恐怖。それが交錯して、今も心の中で静かに渦を巻いている。でも、少しずつでも、自分が他人に頼ることの大切さを理解し、受け入れることができれば、きっともっと強く、もっと充実した日々を送ることができるのだろうと、少しだけ希望を抱いている。

だから、明日もまた、もう少しだけ勇気を出して、誰かに頼んでみようと思う。

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