メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
o真衣っぺo
ワールド:
あんず

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創作物語

きのこ物語 第31話 「頼み」 日付:2009.09.17 17:20 表示回数:674

「過去に人間がこの世界に来るということは何度かあった・・・。
じゃが、戻ることは許されていない。
戻りたいのなら、この世界での記憶を消さなければならない・・・・・。
ここまでは白虎から聞いておったか?」
ハインズは慎重に話す。

「はい・・・」
真衣はハインズの目を真っ直ぐ見た。

ハインズは話を続けた。

「その人間を管理する組織がいたのじゃ。
その組織の者たちは真面目に働いてくれておった。
この世界のことが、人間に知られないように・・・・・」

「今も、その組織はいるのか?」
雷花が聞く。

「うむ、いるぞ。よくない奴らじゃ・・・・・」
ハインズは独り言のようにボソッと言う。

「そいつらはどんな奴らなんだ?」
パイルアップが聞く。

「‘人間を戻してはいけない’という‘掟’は守って活動しておるんじゃ。

・・・・・じゃが、度が過ぎるておる。人を殺すことを、楽しむような奴らじゃった。
そいつらの行動を止めようとした者も、
『これは‘掟’なんだ』の一言で片付けられ、殺された・・・」
ハインズは悲しげな表情をする。

「ひどい・・・」
真衣はズキンッと胸が痛んだ。


「そいつら、絶対許さない!!!」
雷花が大声で言う。

「僕も許せません!!!そんな人たち、早く止めたほうがいいです!!」
soulX龍Xsoulも言う。

「おっ、落ち着けって!お前ら」
卍轟灸葬投檀が抑える。
「まだ話はある。最後まで聞いておくれ」
ハインズが落ち着いた声で言う。

「そこでじゃな。真衣たちでそいつらを止めて欲しいのじゃ」

「まかせて、ハインズ様!!そいな最低な奴ら、うちらが絶対倒してやる!!」
雷花が張り切って言う。


「それは頼もしいのぉ」
「で、でも・・・今のあたしじゃ弱いよ・・・・・?」
真衣が不安な表情をする。

「それは心配ないぞ。おぬしらにはもっと強くなってもらう必要があるんじゃ。
まだ時間はある。そいつらを倒すことが出来れば、真衣の記憶を消さずに戻してやろう」

「本当ですか?」
真衣は喜びの声を上げる。


「本当じゃよ。約束は必ず守るぞ」
ハインズはまた、優しい笑顔を見せた。



 つづく




あー・・・なんか
学校ないってヒマですねー(´;ω;`)

メイプル禁止だからできないし・・・

おしゃべり広場だけが、
Meのヒマつぶしの場所さ・・・(´ノω・`*)フフフ

ってか、最近、きのこ物語の話が難しくなってませんヵ?
読みづらくないですかね?(*´・ω・。)


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