「わしが力になれることがあれば、また来なさい」
「じゃぁハインズ様、またな!」
雷花が元気よく手を振った。
「ありがとうございました!」
真衣はペコッと頭を下げた。
真衣たちは図書館を出た。
「あれ?初心は?」
卍轟灸葬投檀は、初心がいないことに気が付いた。
「・・・・そういえば、いない・・・」
パイルアップも周りを見て、確かめた。
「まさか、まだ中にいるんじゃっ・・・」
バンッ
真衣は再び扉を開け放つ。
「なっ、なんじゃ真衣!!もう戻って来たのか!?」
早すぎる帰りにハインズは驚いている。
「初心さぁーんっ!!!!」
真衣はハインズは無視して初心を探す。
「おい、わしの話を・・・・」
「初心さんどこ!!!?」
ハインズの声は消された。
「おい!初心は―――」
「どこにいるんですか!?初心さん!!」
soulX龍Xsoulも探しに、入ってきた。
それに続いて、みんなも探し出す。
「おい!!!!おぬしら、少しは人の話を聞かんかぁぁっ!!!・・・ゴホッ・・・・」
ハインズは大声を出して、むせた・・・。
その声は図書館全体に響いた。
「初心はここにいるぞ!」
「あ!」
初心はハインズの影で、立ったまま寝ていた。
「スゥ・・・・・・・・・スゥ・・・・・・・・・・・フゴッ」
立って寝ている・・・てか今、一瞬呼吸止まったぁ!?
「起きて~!初心さん」
真衣が初心の肩を揺する。それでも起きない。
「おーい。起きろよ」
パイルアップがメイプルベリットスピアの柄で初心の頭を軽く叩こうとした。
ガキンッ
出藍のモップでそれは止められた。
「うぇぇ・・・起きてるならちゃんと返事しろ!」
パイルアップはちょっと悔しかった。
「グゥゥ・・・・・・・」
「って、まだ寝てんのかよ!!!今の寝相だったのかよ!!!!!!」
何をしても起きないと分かった真衣たちは、
初心が起きるまで待つことにした。
バササッ
「ふぇ?」
本棚から本が一冊落ちてきた。
危ないな~・・・・
真衣は本をもとのところに戻した。
つづく
今日ゎ、友達と一緒に
ジャンプSHOPへ行ってきました((( ノ∀`*)タノシカッタデス、ハイ
そんな楽しい休みも今日まで・・・
明日から学校復活!!
嬉しいようなメンドイような・・・
てか、体育祭の準備じゃん・・・・・・・・・・
応援団の練習。サボってて完璧じゃないんですけど・・・(
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