『人間なんて・・・他人なんて・・・絶対に信用できない・・・』
私の名は桜田 紅(さくらだ べに)。基本家族(義兄・義姉)しか信用しない人柄だ。
私は他の人間とは違い変な能力を持っている。そのせいで、周りの友達や親にまでも・・・
紅「姉貴~、兄貴いる~?」
姉「いない」
紅「あっそ」
姉貴は結構冷たいが、絶対に裏切らないでいてくれた・・・
今さらながらだが、私の他の人間とは違う能力とは、刀を使いまわす能力だ。
一見変な能力には見えないが、この刀は私自身の能力によって、強さが変わる。
この能力のせいで、妖怪(ホロウ)と言う、変なもんが見えるようになった・・・
紅「姉貴~」
姉「ぁんだよ」
紅「ちょい変な霊圧感じんから出んね」
姉「あっそ・・・気をつけろよ・・・死ぬな」
紅「死ぬかっつーの、んなに雑魚じゃねぇよ」
霊圧ってのはそのホロウってのが出す力のことで、空気がかなり重くなるんだ
紅『この霊圧はホロウじゃないな・・・誰だ?』
?「よぉ、紅」
紅「『よぉ』じゃねぇよ・・・霊圧ぐらいしまって行動しろよ・・・」
?「いいじゃねぇかよ」
紅「よくねぇよ・・・馬鹿一護・・・」
一護ってのは若槻 一護(わかつき いちご)って名前なんだけど・・・
一「テュリからの呼び出しかかってんぞ」
紅「だったら、メールしろよな・・・あほ」
テュリに行かなきゃいけねぇか・・・めんどーだな・・・
紅「OK、先に行っててくれ・・・後から追いかける」
一「わかった、早く来いよ」
紅「あぁ」
これから大変なことになりそうだ・・・
続く
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