れいたちが新たな仲間を見つけたころ、二人組みがマガティアにむかって砂漠をさまよっていた。
「おい。まだなのか?」
「うーん。。あっていると思うんだけどねー」
「だけどねー、じゃねぇだろ。シルヴィア」
ゴスッ
「わー痛いってー。龍魂のバカー」
ゴスッ
「誰が馬鹿だ。もういい。いくぞ」
彼らがマガティアにつくのは、もうちょい未来のこと━━━━
+ + + + + + + + + +
コンコン
「ペポいるかー?」
ライカがドアをノックしながら聞く。
「んー。どちらサマー?」
ドアの向こうから声が聞こえる。よく聞けば電話のときに聞いた声だ。
「ライカだ。武器もらいに来たぞ。」
「おー入っていいぞ。」
ガチャン
れいたちは、すこし陰気な家に足を踏み入れた。
ひとり、ピースをのこして。。。
「おーいピースだ。潜入成功だよ★」
「そう。分かった。」
れいたちは、あまりにも暗くて広い通路をひたすら歩いていた。
「はぁーながい。。。。」
「だな。」
テクテクテクテクテクテク・・・・・・・・・・・・・
「ん?おぉ」
先頭を歩いていたライカが突然声を上げる。
「なんだ?」
ジゼットは、腰の短刀に手をかけながら聞く。
「扉があった。」
「あっそう。」
ライカの言葉に少し膨れるれい。
キィィゴトン
重い音をたてながら扉はひらく。
「よぉ。きたな。」
扉の向こうにはいすに座ってなにやらしているペポリーヌがいる。
「ペポれいの武器。」
「うんうんわかっとるっテー」
そういうと、ペポリーヌはぬのにっつまれたものを出した。
「ほい。これ。」
いいながられいに渡す。
「ありがとう。」
こごえでれいはお礼を言った。
|