永遠「ここがカニングシティー・・・盗賊の街・・・」
クルミ「キュ~・・・」
永遠達が辿り着いた街、カニングシティーは如何にも危険な香りがプンプンする町であった。街の至る所に指名手配ポスターが貼られ、歩く連中もガラが悪い。
永遠「・・・気をつけていこうぜ、クルミ」
永遠「・・・あれ?誰だあれ?・・・凄くかっこいい!!」
永遠の目に止まった一人の青年は、的に向かい手裏剣を投げ続けていた。全て真ん中に的中している。凄い命中率だ。
盗賊「・・・お前、誰だ?なんで俺の修行を見てる」
永遠「え・・・ごめん!!凄くかっこよくて・・・」
盗賊「そうか、ありがと―――――?その剣、もしかして「大天使の剣」か?」
永遠「え・・・なんで知ってるの?
盗賊「そうか・・・やっぱりな。大天使の武器を持つものを連れて来いとダークロード様のご命令だ。ついてきてくれ」
永遠(事情がよく呑み込めてないが・・・まあ、とりあえずついて行ってみるか)
盗賊「ダークロード様。大天使の剣を持つ戦士が現れました」
ダークロード「うむ、良くやったぞ、権(権劉派)よ。準備はできているな?」
権「はい」
ダークロード「よし・・・お前、名をなんという?」
永遠「あ、永遠。永遠の槍戦士です」
ダークロード「ふむ。それでは、永遠よ。お前に頼みたいことがある」
永遠「なんですか?」
ダークロード「お前には、世界に散らばった7つの宝石を集めてほしいんだ。力、守り、素早さ、知恵、運、優しさ、そして心。この七つの宝玉を集めて欲しい。大天使の剣をもつお前なら出来るであろう」
永遠「え・・・ちょっと待ってください!!そんなのどこにあるんですか!?」
ダークロード「一つは私が持っている。・・・これが、力の宝玉だ。お前達二人には、メイプルワールドを旅してこの宝玉を集めてほしい。・・・頼んだぞ、永遠、権」
権「わかりました」
永遠「・・・は、はい!わかりました!!」
ダークロード「ありがとう。だが、君達二人では無理だろう。人が集まるヘネシスへいくといい。これはタクシーの利用券だ」
永遠「はい!分かりました!!」
権「・・・よろしくな」
永遠「ああ、宜しく!権!!」
第三話へ続く!!
あーめんどくさかった・・・(殴
次は弓使いと魔法使い二人が登場する予定です!お楽しみに☆
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