永遠「ど・・・どーなってんだこりゃ!?」
永遠達が見ている風景・・・それは、以前のルディブリアムとはかけ離れた光景、人など一人もいなく、町は茶色の廃墟と化している。
龍神「うそでしょ・・・?ルディブリアムには僕の母もいるのに・・・!!」
永遠「・・・―――――――おわっ!?」
永遠がとび跳ねた!理由は―――――――永遠の足にゾンビのようなものがしがみ付いていたからだ!!
永遠「うわぁぁぁぁぁっ!!!何だこいつ!!!!」
柏瀬「永遠君!!」
権「ラッキーセブン!!」
権の攻撃はゾンビには効いていない!!
権「!?」
kyousa「攻撃が効かない!?」
永遠「こいつ取ってくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
ラン「・・・ホーリーアローッ!!」
突如、ランの持つ杖が光の弓に変わり、そこから光り輝く矢が放たれた!
その矢はゾンビの目に命中し、ゾンビは光に包まれて消えた。
永遠「・・・ぶはぁぁぁぁぁっ!!正直言ってすげぇ怖かった・・・」
永遠は地面にへたりこむ。
ラン「大丈夫~?」
龍神「まあ、あんなのがいきなり来たらびっくりするのも当然だよ」
永遠「ふぅ、もう大丈夫。それよりシュピゲルマンを探そう!」
kyousa「いたよ!シュピゲルマン!まだ生きてる!!」
永遠「ほんとか!?―――――――ほんとだ!シュピゲルマン、起きてください!」
シュピ「・・・うっ、君たちは・・・?」
永遠「カニングシティーから助けに来ました!いったい何が!?」
シュピ「実は――――――――うわっ!来た!!」
ラン「っ!住宅街のほうから敵が押し寄せてくる!?」
権「あれはエオス塔のモンスター・・・なぜここに?」
永遠「考えてる暇はねぇ!!こいつらぶちのめすぞっ!!」
五人「おお!」
六人は多彩な技を駆使して、モンスター達を撃退させた!!
シュピ「お疲れ様。さて、理由を話させていただこうか」
永遠「お願いします」
シュピ「どうやら・・・エオス塔の最上階に、次元の亀裂が発生したみたいなんだ」
龍神&柏瀬「次元の亀裂?」
ラン「ようするに・・・空間の切れ目って感じかな?」
シュピ「その中から、邪悪なエネルギーがモンスターを操り、町を崩壊させたみたいなんだ。だから、その邪悪な気配を倒せる冒険者を―――――ってあれ?どこいったんだ?」
シュピゲルマンが話し終える前に、六人は次元の亀裂に向かっていた。
永遠「これか・・・」
ラン「私の言ったとおりだ」
永遠「恐らく中は敵でいっぱいだ。気をつけろ。――――――よし、いくぞ!!」
五人「おおーっ!!」
そう言って六人は亀裂の中へと姿を消した。
第三話へ続く!
ふぃ~第三話お楽しみに^^第三話はルディクエだよぉ^^
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