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刹xo龍魂ox刹
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創作物語

月光のアゲハ蝶  第34話 「存在価値」 日付:2010.03.20 21:50 表示回数:631

月光達はななし達が追ってくることも知らずに、アリアントへ向かっていた。
「おい、その、龍魂とかいう奴。オルビスで何があったんだ?」
「僕の部下の彼氏が意識不明なんですよ、殴られたか刺されたかで」
月光達がミッションをこなしている間知らない間にこの世界が急速に回っている様だ。

「んで?あんたは行かなくていいのか?警察かどっかに。」
「僕も実は追われているのですよ。あの現場にいたのですから・・・」
あの現場というのはヘネシスの事件の事だろう。あの時の事はまったく覚えていないのだが、龍魂とかいう奴は俺がやった、と言っていた本当だろうか。
「最後に僕のゴードネーム教えといてあげましょう。」
コードネームと言うとあの仮名とか言う奴か。と言うと自分はアゲハ蝶か

「火達磨花火。そう言われています。」
火達磨花火?ようするに、あのドカーンとか言う花火の火達磨って事か。
すると船はアリアントに着いた。その時月光にレーザーが襲ってくるかのように日光が照りつけてきた。
「・・・ここは暑すぎます、一回マガティアに行きましょう。」

まぁその後ラクダに乗ってマガティアとかいう場所に来た。

マガティアには昼という文字が無い。そして太陽が無い。そんな場所が月光には落ち着いた。龍魂もかなり落ち着いている。
「・・・少し二人にさせてくれません?僕と月光君で話がしたいんだ」
龍魂がそう言った。暗黒子猫がすぐに立ちあがりその次に雷花、ポテチ王子が行く。
「気持ち悪いな。俺とお前が1対1で話をするなんて。」
「僕だって気持ち悪いです。」
お前なぁ。
「んで?用件とはなんだ?」
「・・・まず貴方に謝らなければいけませんね。」

「お前が・・・俺に謝る?」
「えぇ、僕は貴方が気を失って殺った、といいましたがあれは嘘です。」
やはりか・・・と、言うことは少し気になることがあるんだが・・・
「ってことはあれをやった犯人は別にいるって事か?」
「えぇ、そうです。僕は全てを見ました」
全てをみた。ってことは
「犯人の顔を見たって事か。」
「そういう事になりますね。そして今日起こった事件も・・・いやなんでもありません」


「あのー二人の会話中失礼ですが。」
と、横から少年が話しかけてきた。
「どなたですか?」
「僕は海賊の龍神と言い警察です。今月光という男と龍魂という男を捜してるのですが。知りませんか?」
「・・・・・・・・・知りません」
嘘つきました、すいません。あはは、

「僕達、探偵をしているのですが、少し状況を説明をして頂きますか?」
もちろん海賊の龍神は彼達が探偵では無い、そして彼らが月光と龍魂と言うことは知らない。
まぁ知る余地もない海賊の龍神は事件の詳細をぺらぺらと喋り始め。そして俺らがありがとう、と言うと彼はどっか行ってしまった。

「とんだ邪魔が入りました。いきなりですが僕は存在価値が0の人間なんです。」
いきなり、龍魂がそんな事を言ったので飲んでいたオレンジジュースを吹き出してしまった。
「おまえ、何言ってるんだ?」
「僕の先祖は英雄の敵、暗黒の魔法使いなんですよ。」
「は?」
暗黒の魔法使いってあの、英雄五人を氷に閉じ込めたって奴か。でもさ──
「存在価値が0な人間なんていない!」

「大変!大変!警察の人が追ってきたよ!私達捕まっちゃうよ!」
格好良い台詞言ってやったのに・・・俺らは全員空き家に隠れた。
「僕達は帰らせて頂きます。さ・よ・う・な・ら・。」
と言って暗黒子猫と龍魂は苺牛乳を飲んでどっかへ行ってしまった。

「おい!月光と龍魂!ここにいるってことは分かってるんだ!早く出て来い!」
もう終わりだな。と思ったその時であった。
「よう月光!久しぶりだね!」

その影はカイリン様であった






☆あとがき☆
マガティア=コーヒーってイメージある人僕だけですかね。

あー今日はエンタの神様見て寝ます、疲れました。
さよなら!


・・・これからも宜しくお願いします。



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