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刹xo龍魂ox刹
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創作物語

月光のアゲハ蝶  第36話 「謎」 日付:2010.03.30 10:15 表示回数:556

ななし達5人は目撃情報の通りにマガティアに来た。目撃情報によると、ここに龍魂達が来たらしい・・・




・・・・・・のだが

「おいおい、いねぇじゃねぇかよー!!!」
10分以上探しているのだが何処にもいなかった。ななしの声が沈黙のマガティアに響いた
それにしても俺はこういう場所が昔から大嫌いだった。
子供の遊ぶ声、喚く声、商売のおじさんの声、ちょっとした雑音、喧嘩の声、猫の喧嘩の声、俺はそういう賑やかな場所が好きだ。まぁ夜市場がいいと思っている。ヘネシスも良い。
しかし、まぁここは俺の大嫌いな要素が沢山ある。あえて言わないでおくが・・・

「ななしさん。アリアントには100%いませんよ」
九鳥が当たり前のような口調で俺に言い聞かせる。
「なぜだ?」
そう俺が聞くと九鳥は顔をしかめて。俺にそんな事もわからないのか。と言う様な目でみてきた。
「月光という名前。日があたるアリアントにはあいません。」

名前だ?なに言ってるんだこいつは、しかもアリアントでは女3人が探しているというのに。
「名前が月光だからって、アリアントにいないとは限らないだろう。」
「ななしさんは名前の大切さを知らないだけです。名前というのは、その人にこめられた願いが入っているのです。」
・・・・・・まぁ面倒だここでやめておこう。

「そんな事より、これからどうするんだ?」
「彼に聞きましょう」
彼?こんな所に彼なんていたっけk・・・・・・・・

「あの~ななしさん。こんな所でどうしたのでしょう。」
ぶっ!こいつがいた。
「おい、龍神、黒髪の男と赤髪の男来なかったか?」
龍魂とか言っても、こいつには分からないから、あえてそういっている。
「えぇいました。というか僕その人と話しました」

「話した?お前、なにはなしたんだ?」
「えっと、事件の詳細などを全て話しました。彼達は探偵だと言ったので。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?
「おい、お前それ本当か?」
「えぇ、顔は覚えてませんが・・・」
最悪だこいつ、顔は覚えてない。事件の詳細は全て教えた・・・

「ちょっと待ってください。」
ここで九鳥が名乗り出る。
「今、妙なことがおきました。」
「妙なこと?なんだ?それは」
別に妙なことなんてどこにもないと思うが・・・
「犯人が、もし龍魂とか月光だったらなぜ聞く必要があったんですか?」

「は?それは、あれだろう。えっと・・・・・・」
確かに言われてみればそうだ。なぜ彼らは事件の詳細をわざわざ警察に聞くというリスクを冒して聞いたのか。

「それと、彼らはその小屋に入っていきましたよ。」
と言って小さな家を指差した、もちろん俺らは急いでドアを空けて見たが誰も入ってはいなかった。
「いないぞ。」
「いや、いた形跡があります。多分ここにいて、どこかに飛んでいった。それが正しいと思います。」


くそっ!何がなんだか分からなくなってきた!





☆あとがき☆
http://ryuukonn.blog6.fc2.com/
↑に感想はお願いします。まぁこっちに書いてもいいですが・・・

貴方は犯人が分かりましたか?全然ヒントだしてないからまだ難しいかな。
一応ヒントはありますが、さりげなくです。さりげなく

まぁこれからも宜しくお願いします。






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