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創作物語『天空の誓い』第7話 絶望 ~しょうた編~
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ここはどこだろう・・・。
近くで鳥のさえずりが聞こえる・・・。
・・・鳥!?
そうだ、ピヨ族の船員は!?
俺は、急に立ち上がろうとして悲鳴をあげた
『いてえぇぇぇ!!!!』
俺の悲鳴に気がついたのだろうか、一人の女が近寄ってきた。
『あら、目が覚めたのね?
よかった、一週間もずっと目が覚めないから心配してたのよ?』
「目が覚めた?一週間?」
何が何だか、全くわけがわからない・・・。
『何があったのか、覚えてないの?』
彼女は、俺のきょとんとした顔を見て思ったのだろう、そういった
『・・・あぁ。』
『一週間前、エレヴからあなたたちを乗せた船がこのエリニアに墜落したのよ!
それはそれは、すごい事故だったわ・・・。』
彼女はそこで言葉を切った・・・
・・・そうだ、思い出した。
俺たちは謎の人物に邪魔をされて、船を墜落させられたんだった
『・・・そうだ!ピヨは!?ゆりさんは!?』
『な、何してるの!?そんな大声で叫んじゃだめよ!
あなたの体はまだ完全に回復しきってないんだから!』
彼女は俺をしかりつけた。
無理もない。今まで、意識がもうろうとしていて気づかなかったが、
俺は全身を包帯でぐるぐる巻きにされていた。よほどひどい傷だったのだろう。
『・・・それで、彼らはここにいるのか?』
体に負担のない声で聞いた。
『ピヨ族っていうのは、あの鳥らしき獣のことね?
彼なら今、大魔法使いのハインズ様の治療を受けているところだと思うわ。』
『・・・無事、なんだな?』
『きっとね』
彼女はそれしか言ってくれなかった。
『ゆりさんは・・・?』
『・・・。おそらく・・・』
彼女はそういってうつむいた・・・
信じられない!嘘だ!そんなのあるものか!
彼女が死ぬはずなんてあるわけない!
『嘘だ。俺は絶対見つけてやる。
今すぐ、ここを出て行くから仕度の手伝いをしてくれないか?』
『今はだめよ。あなたの体がもつはずないもの。』
『・・・頼む。行かせてくれ。』
『・・・。』
彼女は黙り込んでしまった。
『・・・わかったわ。でも、一週間はここで治療しなさい。
あなたの傷が癒えたら、許してあげるわ。』
『しかたがないか・・・。』
俺は、少々がっかりしながらもう一度寝床に戻った。
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ー作者あとがきー
今日はいつもと違った語り方(?)をしてみました♪
見事に失敗・・・してるような気がwww
まぁ、いいかー(ぇ
さてさて、ピヨとゆりさんははたして無事なのでしょうか!?
次回作をご期待ください~
ー前回の内容ー
創作物語『天空の誓い』第6話 招かれざる来訪者 後編 ~しょうた・ゆり編~
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