あれから小一時間ほど待っただろうか
　敵が出てくるまでヘネに行けないので全く無駄な時間稼ぎをしていた

　ｺｳ:｢あっつーｗ
　　　何だこの暑さ。
　　　夕方になるっていうのにおかしいな････」

　額から流れてくる汗を、渡されたヒラヒラのハンカチで拭った
　
　ｺｳ:｢くそっ!全く出てこねぇじゃないか!!
　　　もう歩いてもいいだろう････」
　
　とそのとき
　
　ｺｳ:｢!?」
　
　ボワッ

　俺の隣にあった木々が突然燃え始めた
　　　
　ｺｳ:｢あっつつつつつ
　　　な、何だ!?突然に･････」

　ボウッ

　今度は後ろにある崩れた家が燃え始めた

　ｺｳ:｢こ、ここは危ない!!
　　　とりあえず離れなければ････」

　ｺｳ（何故だ!?逃げても逃げても近くの木々が燃える････
　　　まさか俺、狙われてんの････？）

　ザザザザザザ

　ｺｳ（誰かいる!!だが素早すぎて見えない･･･）

　どこからか声がした

　??:｢へぇ～ｗ
　　　まだこの町に人がいたとは奇遇だねぇ
　　　しかも女の人。
　　　でも、逃げられやしないよ
　　　あたしの炎からはね!!」

　ゴアァァ

　炎が円状になった

　ｺｳ（ヤバイ!!囲まれた!!）

　どこから来たか、俺の目の前には人がいた
　姿は全身真っ黒としか分かんなかった

　??:｢あんたの命もここまで。
　　　残念だったねぇ
　　　最後に逝く前に何か言うことなぃの？」

　ｺｳ:｢･･･あぁ、そうだな･･･
　　　お前なんかに負けるものかっ!!!」

　??:｢!!?」

　相手は不意をつかれたのか、俺は簡単に飛びついた

　??:｢お、男っ!?
　　　卑怯だぞ!!」

　ｺｳ:｢お前だって充分卑怯だろ!!
　　　さっさと顔を見せやがれ!!」

　ベリッ!

　顔を隠していた布はちぎれた

　ｺｳ:｢お、女････!?」



　〆あとがき〆
ぉ久しぶりでっすｗｗ
瑠奈です、ヽ(。ゝω・)ノ☆;:*おはよう*:;☆
鬼ババにPCを禁止されて書く時間なかったんですが、
これからもこうやってちょくちょく書きにゎ来ますｗｗｗｗｗ
暴言×です　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回「FW」