…本来はレイン編をやろうとおもったのですがいい案浮かばなかったので、捕まっているメンバーの方をやりますｗ
ついでに、長いの苦手という人は退場したほうがいいかもしれませｎ…

レインタウン物語七拾の雨「脱出」

ガルス「うーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

ホーリィ「ど…どうしたの？ガルス」

ガルスは牢獄の中で大声で叫んだ

見張り「うるさいぞ！静かにしろ」

ガルス「だってよ、やることなくてつまらないもん」

アクアはあきれていった

アクア「あんた…この現状理解しなさいよ」

牢の扉が開き、ライズが放り込まれた

ライズ「何を考えている！私はこの軍の大佐だぞ！」

兵士「黙れ！ガリア様のご命令だ、お前等はもうすぐ処刑される」

ゼルグ「なあガルス、お前、この状態どうにかできないか？」

ガルス「でもジャスパーに俺が許可したら暴れ出せって言われたからな」

シンク「ジャスパーが暴れて兵士達を止めている間に、僕の空間の力でシャインとジャスパーをこっちに箱分だってさ」

アクア「え？でも、あの二人ならあいつら呼び出して暴れてもらえば大丈夫じゃないの？」

アッシュ「彼奴らだって強敵と交戦した上でくるんだぞ、無事なはずがあるまい」

ゼルグ「レインは助けないのか？」

フェザー「あいつはシェルを倒すまで助けはいらないといっていた、下手に手を出してやる必要はないだろう」

その時、通信機に反応があった

ジャスパー『…聞こえるか？ガルス』

ガルス『此方ガルス…なんだ？』

ジャスパー『そろそろイヤになってきたろ…暴れて良いぞ』

ガルス「うおっしゃあああああああああああああああああ」

ガルスは張り切って立ち上がった

ホーリィ「でもガルス、剣ないけど大丈夫？」

ガルスは拳を前に突き出しいった

ガルス「剣成しでも俺は拳(これ)で十分だ」

ガルス「破骨砲！」
(破骨砲：帝王軍の武術の優れた物に伝授する壱拾五の技の一つ、破壊力はすさまじく、鉄をも砕くが反動も厳しい)

牢の鉄が壊れた

兵士「囚人がにげたぞーーー」

ガルスは自分の剣を探し出し、さやから抜いた

ガルス「さあ、きやがれ！」

その間にシンクが空間の扉を開きジャスパーとシャインを連れ出した

アッシュ「おい、こいつ非道い怪我だぞ、早く治療してやれ！」

ジャスパーは傷だらけになっていた

シャイン「ガルス！俺も手伝うぜ」

シャイン「落雷真剣…」
　　　
ガルス「羅生門の書解禁」
(羅生門の書：ガルスがもつ得意技を一つの書にまとめたもの、これを解禁し、ガルスは特殊な剣技を放つ

シャイン「破雷砲！」
(破雷砲：破の力を司る雷を放つ落雷真剣の一つ

ガルス「鼬鼠の長尾！」
(鼬鼠の長尾：破壊力は極めて低いが、複数の敵がいるときに有効で、そのなの通り鼬鼠の長い尾をイメージした斬撃

レインタウン物語七拾の雨…終わり