レインタウン物語最後の雨「帰還」
ジャスパー達は鬼の町の跡地にたどり着いていた
ジャスパー「バースト…ありがとな…俺たち…守ってくれて…」
ジャスパーの目から涙がこぼれ落ちた
ジャスパーは“勇敢な戦士バーストここに眠る”と書かれた立て札を立て、花束を添えた
ジャスパー「もういちど…あいたかったよ…お前とは…」
ホーリィはジャスパーの方に手を置いた
ホーリィ「そろそろ行きましょう…あまりまたせるのはいけません」
ジャスパー「…そうだな…いくか、ガルス」
ガルス「…なあジャスパー…」
ジャスパー「ん…?」
ガルス「俺…この戦いで…すこし…大人になった気がする…」
ジャスパー「…ほう…なんでだ?」
ガルス「少しだけ…少しだけだけど…みんなの悲しみや想いが…伝わってきた気がするんだ…」
ジャスパー「そりゃよかったな…」
ガルス「…うん」
ちょうど港にレイン達の船がついた
ジャスパー「…急ぐか…!」
ガルス「おう!」
ジャスパー達は船に乗りこんだ
しばらくたって、船はレインタウン付近のうみに停泊しておいた
ライール「なんで俺たちはまた待機ぐみなんだ…」
レイン「おお…完璧じゃないか…」
レイン「レインタウン」
喜びに浸るレインの前にレウスが来た
レウス「どうじゃ、ワシの力作じゃぞ!」
レイン「ありがとな…レウスさん…」
ライゴウ「…お帰り…レイン」
ライゴウはレインを抱きしめた
レイン「……ただいま…とうさん…そして…レインタウン…みんな…」
レインタウン物語最後の雨(七拾参の雨)…終わり
PS終わり方がこれでよかったのかな…
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