ただの趣味ですはい
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がうside
☆が戻ってきてみんな笑顔になった。
☆も笑う。
レオも、アランも、ふじっちも、みんな笑う。
おれも笑う。
でもやっぱりつらいときだってある。
だからって☆の笑顔を奪いたくない。
そろそろ諦めないといけない。
がう「はぁぁああ・・・」
おれは下校中、一人大きなため息をついた。
すると。
??「ハァ~イ! アニョハセヨォオヲヲッ!」
がう「!?」
誰だよ。W
キレイなストレートの金髪の髪をゆらしながらあいさつする。
アニョハセヨって・・・たしか韓国。
日本人にも見えるけど、韓国人なんだよな?
がう「あ・・・あぁ、アニョハセヨ。」
??「ぁはッ!」
少女は急に笑い出す。
??「あたし日本人だけどWばーかっ!」
がう「・・・。」
初対面なんでスけどー。
ばーかって言われたんでスけどー。
つか
誰だよ。
??「ん?誰だよって顔してるねー。」
がう「そりゃ・・・な。」
??「あたしの名前は・・・ 成芽。 ナルって呼んで!」
がう「ナルシスト、のナルだな。 OK。 つかもう会わねーから。W」
ナル「はぁ!? ナルシじゃないしッ!! そしてー! メアドおしえて♥」
がう「・・・はぁああああ!? なんでだよッ!」
ナル「いーじゃん。 はい、せきがえせーんッッ☆」
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♪♬♪♫♪♩
着信音がうるさい。
ナル・・・・・・・。
【明日会えますか?】
・・・。
無視、無視。
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次の日。
おれは委員会で遅くなった。
がう「うわ、雪ふってんじゃん!」
寒い。
学校をでた瞬間。
キレイなストレートの金髪の女の子が座っている。
って!
がう「ナル!?!?!?!?」
ナル「あ、がう~。」
ほっぺた真っ赤にして、おれを待っててくれたみたいだ。
がう「待っててくれたの?」
ナル「違うモン! ・・・この校舎に見とれてただけだもん。 待ってなんかない!」
なんだか可愛い。
がう「ありがとな(笑) かえろーぜ。」
ナル「・・・・しょーがないから一緒に帰ってあげる・・・。」
おれとナルは歩き出した。
ナル「あたしのメール、気付いた?」
がう「あぁ、うん。寝ててさ。ごめん。」
必死に寝てたって嘘ついた。
頬と鼻を真っ赤にして待っててくれたのに、無視してたとか言えなくってさ。
ナル「そっかぁ・・・。 起こさなかった?ごめんね。」
顔が一気に切なくなった。
そんな顔すんなよ・・・。
がう「だいじょーぶ。 あ、メール読んだけど、やっぱり会いたかったんじゃんW」
ナル「違う!コレ・・・」
それは、おれの定期手帳で。
☆の写真が・・・。はいってる定期。
がう「・・・あ、なくしたとおもってたんだよ。 やべぇ、チョーうれし。 ありがと」
といってパッと定期をとった。
ナル「がうのすきなひと?」
がう「え?」
ナル「写真の人・・・。」
がう「・・・。」
何も言えなくなった。
すきなのかすきじゃないのかわからなかったから。
ナル「・・・あのね。それ、4日前に拾ったんだよ。」
がう「・・・え。」
ナル「”がう”って名前あったから、早く届けたかったんだけど・・・」
がう「うん・・・・。・・・。」
一気にナルの顔が切なくなる。
ナル「あたし、そのときからひとめぼれだったんだよ。」
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低クオリティですねごめん///*
新創作まってください^p^*
れま
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