メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
卍飛鳥飛翔卍
ワールド:
なつめ

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創作物語

僕と友人 日付:2011.02.24 17:27 表示回数:353

「俺引っ越すから」

友人から突然告げられた。

「そう。どこのサーバー?」

「いや、リアルで。」

「そう。・・・ってええ!?いつ!?どこへ!_!_」

「明日、カナダへ」

「明日・・・カナダ・・・」
僕の魂は表現するなら口から出ているところだろう

「ぉ~ぃ」

「なんでそんな急なの!?」

「ぃや・・言いづらくて・・・」

「僕にくらい言ってくれてもいいんじゃないの!?」

「・・・すまん」

「はぁ・・・彼女は知ってるの?」

彼女とはコイツといつもべったりしている女の子。メイプルでもめっちゃラブラブ。

「いや・・・」

「・・・やっぱりね」

この友人はとても優しいから。おそらく彼女を悲しませたくなかったんd・・・

「彼女に告った。」

「そう・・・って・・・」

もう驚くのも疲れた。

「・・・彼女はなんて?」

「・・・振られた・・・」

・・・え?誰から見てもらぶらヴな二人が・・・?

「・・・」

目に見えて落ち込んだ友人になんとか声をかける。

「あーどんまい?」

「・・・」

「そうだ!久しぶりにジャクムにいこっか!!」

「・・・」

・・・・・

「ま・・・まぁ死ぬわけじゃないしね?僕にもたまには連絡頂戴!!」

「・・・・ぃ」

「へ_?」

「彼女とは連絡を取らない。」

「・・・僕とも?」

「お前とはメイプルで会えるだろ」

それだと彼女ともメイプルで会うのでは・・・?という言葉がでかかったがすんでのところでやめた。

まったく。そのときの僕を褒め称えたいよ。






目の前には幸せそうに少し赤くなりながら笑う友人と純白のドレスに身を包む彼女だった。

僕の頬は自然と緩んだ。

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