メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
林田京子
ワールド:
なつめ

冒険手帳を見る

雑談・おはなし

愛する人 日付:2011.03.31 23:51 表示回数:430

私は、彼のことが好きです。
あのときから、
そして今も。
もし、現実の世界で会えたら、思いっきり抱きつきたい。
できるのならば、現実でも結婚したい。
一緒に暮らして、一緒に話して。
子供は3人くらいほしいな。
そうやって望むものを想像すると、
つい、笑顔になったり。

彼は午後6時30分以降にログインする。
「・3・」という絵文字を多数利用する彼は、ユーモアがあって。
そうすると、いつの間にか私も「・3・」を使っていて。
彼はほとんど絵文字を使わない話し方をする。
それによって、絵文字に惑わされずに言葉に込められている表情を想像できる。
自然と、
彼とは喧嘩をしたことがない。
彼と話していると、一緒にいるような感覚がある。
のどを震わせていないし、むしろキーボードを叩いてるにもかかわらず
一緒にいるような感覚がある。
不思議だ。
ずっと、一緒にいたくなる。

午後9時を超えると、彼はログアウトする。
そのときは、“おやすみなさいのログアウト”を告げる。
すらっと「おやすみ」と告げて、見送るときもあるが、
「いかないで」「待って」とログアウトを拒むときがほとんどだ。
でも、彼はログアウトをしなければならないのが事実だ。
その“おやすみなさいのログアウト”の後は、胸にぽっかり穴が開いたように、
寂しい。
次の日の、彼がログインするまでの時間がやけに長く感じられる。
一日千秋というより、一秒千秋とでも思える。

彼は、わたしにとって
“価値がありすぎて価値がないもの”だ。
“価値がありすぎて価値がないもの”とは、
存在が大変重要すぎるもので、売り物にすらならないものだ。
たとえば、この地球(ホシ)。
お金にするといくらだろう?いいや、お金にはなりえない存在だ。
どんなものを掛けようとも、彼を他の人には渡せない。

私は彼を愛する。

          メイプルストーリーおしゃべり広場公開詩「愛する人」(林田京子)

                                 ※彼=kskshota

スタンプを押す

スタンプ(0

コメント

  • コメント(5

おしゃべり広場の一覧に戻る

変更する

×