メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
佳香り
ワールド:
すもも

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創作物語

天空の女神 第10話「夢界へ」(残し 日付:2011.04.01 19:25 表示回数:539

BGMにどうぞ↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=ZAGKfLa_3gw&feature=BF&list=PL15FB91229B149A38&index=76



あれから翌日――――それから放課後。

あの石碑の前に、<夢の世界へ通じる扉>の研究組織の、メンバー全員7名が集合した。

「……これが夢界へ通じるという石碑かァァァ!」
suziakiは物凄く興奮している様子だった。悪役みたいで怖い…。

――何か嫌な事が起こらなければいいけど。

「ねぇ、リーダーさん?…顔怖いよ」

そんな空気の中でも、無表情で居るのは零、以下舞、化身だけだった。
蓮花とnajualは、炬燵ほど怯えてはいないが、僅かな怯えが丸見えだった。
「で、suziaki、どうするんのよ?」
眉にしわを寄せ、少しイラついてきた零。

「フフ…これから石碑に飛び込むんだ――
だ、大丈夫だっ!昨日、皆が提出した報告書を全てまとめたんだ!!」


『石碑を活性化させる暗号、これから起こる大惨事、ここから着く先、』
『あちら(夢界)に居る人物は実は全てが此方(人間界)の人』
『あちら(夢界)に居る人物は全てこの石碑に触れた者』
『つまりあちら(夢界)は―――元は誰も居ない空虚な世界。ただ一人を除き…』


周りの空気が瞬時に重くなる。

「…え」
炬燵がまた泣き出しそうになる。それを零が抱きしめて抑えた。

「炬燵は目を瞑って置いた方がいい、大丈夫だから」

皆の心臓の鼓動がだんだん大きくなり、やがてずれて聞こえてくる。
「皆、いくよ」
suziakが石碑の前に、魔方陣を木の枝で描き―――――

炬燵を抱きしめて顔を伏せた零の左肩に、気絶したなじゅを抱えた以下舞の手が重なり、
零の右肩には、化身に右手を掴まれた蓮花の左手。
蓮花の右手には、大きな刃傷の付いた化身の左手と、suziakiの右手。
蓮花の右肩には、suziakiの左手。


【The door is opened! Invite us to the dream world!!!】
――――扉よ開け! 夢界へ我らをいざなえ!!!――――


suziakiは叫んだ――――。





――――だんだん石碑がぼやけて見えてきた。
これは幻覚?…石碑の真ん中がぐるぐると回ってきて…

やがて石碑の渦巻きはとてつもない光を解き放ち―――――

視界が真っ白になった。

体が勝手に動いた。

輝く石碑の渦巻きに向かって。

そのまま――石碑に綴られた伝説通りに…



気を失った―――――――――――…。






ねぇ…聞こえていますか?神様?

…お願い、夢界に行っても…
仲間達と再び巡り逢う事が出来ますか―――…?

夢界の果てに行っても、仲間達を殺さないでください。
――――――――――お願い。








えっとエイプリルフールで朝から友達に騙されて
やる気無くしました佳香りですごふっ←
第1章(話の区切り)が終わりましたいやっふーヾ(*´∀`*)ノ゛
第2章から背景は人間界からメイプルワールドへと変わります。

第9話で行いました職業別登場人物募集、皆さまご希望ありがとうでした。
一旦募集は35~40話前後まで〆切らさせていただきます!

~今までご希望してくださった方々~
SM○零豚 様
SM○リヴ 様
SM○流れ星の音 様
NW○はちゅねれん 様
NW○美姫 様
WS○真央 様
SR○miumabu父 様
BTM○殴suziaki魔 様
BTM○アニェ一ゼ 様
エヴァン○najual 様
メカニック○メカ化身 様
斬り○炬燵 様
斬り○流星の剣士だ 様
氷魔○符兎裡 様
火魔○どらもん 様
聖魔○メロン 様
BM○麩馬 様
ヒーロー○葵衣 様
弩○miumabu 様
DB○メカユウト1号 様
DB○デュアルBRI 様
銃○xオリベイラx 様
○虎と奥千万 様
○以下舞 様
○遥 様
○英雄クラウ 様

一旦ここで〆切!


え?こんなに人集めて何したいのかって?
私の事ですから察してくだs(蹴
何をしでかすかわかりませんが…生温かい目で見守ってください(・ω・`@)

ではっ |彡

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