メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
kokorokarane
ワールド:
みずき

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創作物語

うむ。自分で意味わからんがmmm 日付:2011.06.14 17:39 表示回数:322

相手に名を聞くときはまず自分から。
「えー、改めて自己紹介します。桃太郎組下級…要は下っ端をしています。名は将」
「下級なのか?あんた、いや将さん?は上流階級だと思っていたのじゃが。だってそうじゃろ。猿と犬とキジなんて初代と同じ動物と鬼退治に向かっておるようだし」
ジーさんはようやく我に返り、常識人の意見をぶつけた。
「初代と一緒なのが、いい事ではないんです。今は、ワシとか虎とか狼、ヒョウなど肉食系対鬼実戦向きの動物を連れている方がより上流階級なんですよ」
「それに将は強いから、より実践向きじゃねぇおれ等がパーティになったんだ。ええと、なんて言えばいいか…盛り上げ役というか……」
犬が若干気まずそうに耳を垂れた。
「役立たずでごめんなー」
キジはむしろ吹っ切れているように明るく将に改めて笑いかけた。
「そんなことはない!肉食系ばかりがいいわけじゃないだろ?」
「お前がそう言ってくれるからおれ等…ありがとな!」
「あーあーあー!!やめじゃやめ!しんみりするんじゃないわっ!!そっちの話なんかどうでもいいんじゃ!」
バーさんは和やかな雰囲気に耐えられず、そこらに生えていた草をパーティにブチブチちぎって投げつけた。
「バーさんこそ、やめ、やめるんじゃ。この話はこれで終わり!それでいいじゃろう?」
「・・・・・。もちろん。それで、迷子なんですか?」
そうして、青年はようやく本題に踏み込むことができた。
バーさんは自己中心の自由人。青年はよく自分が本来の質問を忘れなかったことだと我ながら感心した。
(続く

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