メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
surabureido
ワールド:
さくら

冒険手帳を見る

雑談・おはなし

花の慶次についてその2 日付:2011.12.04 20:24 表示回数:555

慶次郎は傾奇者であると同時に涼やかな漢でもあった。家康に気に入れられた理由の一つに涼やかで無邪気な笑顔がある。「戦場で傷だらけになったきたねえツラだ」と言ったと思ったら「だがそれがいい」と切り返し、周りを感心させるところは言葉のマジックだ。用法例:アミバ様を見て「狂気に歪んだツラだ だがそれがいい」
 光栄の『信長の野望』シリーズに慶次郎が登場したのも『一夢庵風流記』と『花の慶次』の人気のおかげというのはいうまでもない。んー、どうも語り尽くせないので今回はひとまずこれまでとする。





■花の慶次人物伝■
 『花の慶次』には魅力的な人物が多数登場する。一部紹介しよう。

【前田利家】慶次郎にとっては義理の叔父に当たるが、実は4歳しか違わない。利家は年相応に描かれているので、慶次郎が若すぎるのだ。物語が終わる1600年には58歳だったはずだかどう見ても30前後に見える(笑) 利家は『花の慶次』で一番勘違いされてしまった人物ではないだろうか。若い頃は槍の又左の異名で活躍し、加賀100万石の礎を築いた名将なのだが『花の慶次』では慶次郎を妬み、妻には疎まれ、常にソロバンを持ち歩く計算好きで、最後は必ず慶次郎に出し抜かれるというキャラになってしまった。しかし、最高に面白い男なので、そういう意味では株を上げたかもしれない。




【四井主馬】北斗神拳創始者シュケンの母シュメとは別人である(爆) 加賀忍軍の棟梁で利家に重用されていた。利家の命令で慶次郎を再三襲うが、負けるだけでは済まず、かなりの恥をかかされるという「美味しいキャラ」である。
 左の写真は、利家が妻おまつが街に出たのを「慶次のところに行くんじゃないだろうな」と勘ぐり、後をつけてきたシーンで、「なにか良い手はないか」と同行した主馬との問答である。
 このシーンの主馬はたしかに口は笑ってないが、目だけでも十分に笑っているように見える(笑) この口の痕は慶次郎の愛馬『松風』に蹴られてつけられたものだが、後々の人気を考えると主馬も感謝せねばなるまい(笑)
「あいとわ」「おいへげえ」など、素晴らしい悲鳴も多く、完全にお笑い専門キャラである。ちなみに実在の侍として記録が残る(上段左から2番目)

【徳川家康】秀吉亡き後の天下人であることは誰でも知っているが『花の慶次』によって、大変感じのいい人物という印象を子供たちに植え付けた(らしい(^^;)。ハート様も顔負けの笑顔「にこにこっ」の連発である(笑) 慶次郎とも仲が良く、五奉行の一人前田玄以と慶次郎との喧嘩に介入したり、上杉家が許された理由も慶次郎と家康の会見によるものとしている。ちなみに慶次郎と家康は同い年である。漫画では20歳くらい慶次郎が若く見えるが…(爆)
 隆慶一郎が徳川家びいきなのか、息子の結城秀康も慶次郎と関係を持つことで漢を上げた。家康は隆慶一郎原作漫画第二弾『影武者徳川家康』では主人公である。もちろん顔はケンシロウ顔になり、太ってもいない(笑)(ちなみに背は当時の平均である150cmくらいでウエストは120cmだったらしい!!)

スタンプを押す

スタンプ(0

コメント

  • コメント(3

おしゃべり広場の一覧に戻る

変更する

×