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キャラクター名:
wスーちゃんw
ワールド:
かえで

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創作物語

お試し小説(武陵桃源とスー達)④巻 日付:2012.01.10 23:47 表示回数:406

「にゃにゃにゃ…陰の珠の波動を感じるニャ…ふふふ、あの陰の珠を砕けるのは陽の力を持つものなり…あのバカたちを使って道工を陥れてやがては武陵桃源を崩壊させて、「闇の魔術師」様にご褒美としてビクトリアアイランドを褒美としてもらうのニャ~」
 
霧の奥深く、猫のお社の奥深く、神仙妙選王が大きい体を揺らし豪快に悪に許された悪の笑いをした…その瞬間、風魔手裏剣が神仙妙選王の顔の数ミリをかすり、チャームポイントの髭をはらりと切れた、神仙妙選王が振り向くとスーの影が手裏剣を投げた後だった、その背中にはスーを担ぎ、荒い息を吐いていた
 
≪よくある丸聴こえの悪のたくらみを延々と説明しているところ悪いが、その企みはいまここで終わるゼ!さぁ解毒の珠をよこしてもらおうか!≫
「フニャ…お前にはあの毒が効かなかったのかニャ…?どちらにせよ騙されたお前さんたちが悪いニャ!フニャニャ…しかしお前さんは只の「影」…お前さん一人じゃなにもできまい!道工を倒す前にお前さんを先に倒してやるニャ!」
 
神仙妙選王はその瞬間札を取り出し振り上げるとスーの影の上に雷雲をだし雷を放った!しかし、スーの影はよけようともせず左手をソッとあげる、その瞬間雷がさく裂し、あたりを白に染めた、神仙妙選王はこれで終わったと思い、ニャニャニャと笑っていたが、閃光が静まると神仙妙選王は驚いた、ダメージを与えるどころか、スーの影は何もなかったように立っていた
 
≪よし、スー、待っていろよ…すぐにぶったおして解毒してやるからな…≫
 
おぶっていたスーを近くの鳥居の柱にもたれ掛けさせると振り返り神仙妙選王を睨む、神仙妙選王はムムム…と唸るが、今度は札を3つ投げつける、札は焔になり激流になり、棘になり影を襲うが、そのどれもが影を焦がすことも、流すことも、貫くことも出来ない。
 
「ど、どうしてにゃ!お前は只の「召喚物質」なのに!どうして聞かニャイ!?」
≪俺様とスーはそんな緩いつながりなんかじゃねェ…もlっと大切なもので繋がってらァ…それを傷つけるものがいるなら私は神にも仙人にも喧嘩を売るゼ、今は最高に気分が悪い、さぁ…《お前の罪を数えろ!》≫
「今更……数えられるかニャ!」
 
神仙妙選王はその体の大きさでは想像もできないくらいに一気に間合いを詰め、巨大な詰めで影を切り裂く、手ごたえを感じたが神仙妙選王が切り裂いたものは影ではなく木材でできた人形だった、影は瞬間的に変わり身をしたあとに後ろに回り込むと魔力を込めた手裏剣を一気に3枚投げつける、神仙妙選王は瞬間的に魔力のシールドを張るがそのシールドを突き破り神仙妙選王にダメージを与える
 
「ぐにゃにゃ…その技は今のお前のレベルでは使えないはずだニャ…なぜ!?」
≪これがI☆KA☆RI☆のパワーだゼ、それにさっきから不思議に力がわくからな…次の技でトドメとするゼ!覚悟しな≫
「力…!?まさか!《陰の珠》で…!?そんなまさかニャ!影のお前に陰も陽も関係にゃいはず…!」
 
影は魔力を貯めると、苦無袋から200相当の苦無が飛び出し影の手に吸い込まれ光り輝く、その瞬間に影は光り輝く魔力の苦無を豪雨のように途切れることなく投げ続ける、その瞬間に神仙妙選王のダメージが耐えることができなくなり、邪仙としての力を失い元の子猫に戻ってしまった、周りに元・神仙妙選王のガラクタが飛び散る!
 
「お、オマエニャ!お、覚えているニャ!」
 
そのまま元・神仙妙選王は空間の裂け目に逃げてしまった、影はガラクタの中を探し始める、猫じゃらしに綺麗なバッチ、キラキラとひかる硝子の偽物の宝石など、その中に陰の珠ににたような球を見つけた、色は金色に光りどことなく神聖な力を感じる、影はスーにその珠を近づけるとスーの《悪い何か》をすいとる、スーの息がだんだんと戻り、顔色も良くなった、どうやら解毒ができたようだ。
 
『んん…毒が引いていく…あ、ありがとう影さン!』
≪フン、オマエがいないと何もできないからナ…それよりも早く道工のとこにもどるゼ、きっと待っているからいそがないとなんだゼ!≫
 
 
⑤巻に続きます


『さりげなく4次のスキルをつかってるよネ?』
≪I☆KA☆RI☆のパワーなんだゼ!≫
「詳しく言うと裏設定に突っ込みますのでそこらへんは気にせず見ていただければ嬉しいです、きっとI☆KA☆RI☆のパワーなんだヨ!」

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