俺「よし、じゃぁ皆行こうぜ」
全員「おー!!」
俺たちは今心霊スポットにはまっている。今車を発進させ、向かうところだ
俺「ところで今日は当たりなんだろうな?」
みずき「知らないわよ。ただ噂が結構あるから当たりくるかもよ?」
俺「マジか、なんかわくわくしてきたぜ。ところで姉ちゃん、場所はどこなんだ?」
ちひろ「廃病院だよ。なんでも神隠しだって・・・」
たける「おいおいそのあと言っちゃつまんねえだろw少しはおちつけw」
俺「お前のほうが俺より楽しみにしてそうだがw」
なんて他愛のない会話をしているうちに着いた。
やっぱり廃病院というものはオーラが出てるな。心臓がバクバクしてきたぜ
俺「姉ちゃん、お先どうぞ」
ちひろ「はいはい。ビビりやは最語尾ね」
入ってみる。ギギギィ・・・あ~こええ・・・
中は案の定ごみが散乱し、いかにもスポットって感じだ。奥に入ってみる。ああ、やっぱやべえな怖すぎるな。さっさと帰りてぇ。だが言いだしっぺが帰ろうというわけには・・・
みずき「あ!あれ手術室じゃない!?はいろはいろ!」
(え!まじかよ!無理無理無理無理無理)
だが俺以外賛成のようで入る羽目になってしまった
入ってみる、うわぁ~・・・こええ~・・・あたりを見回してみる。特に何も・・・ん・・・あれはなんだ。
俺「!ねえちゃん。あれ・・・」
指をさす。その方向には・・・
ちひろ「キャーーーーーーーーーーー!!!!!!死体!」
そこには腐った死体がうっすらと見えた。だが不思議に思えたのは2週間前後くらいしか死んでから立っていないんじゃないかというくらいだった。そしてその死体に全員が気づいたようで一目散にそこから去った
俺「姉ちゃん!ここやべえよ!かえろうぜ!」
みずき「みんな早く逃げよ!」
全員が一目散に出口に向かう。だがどこがどこだが分からない。なにかにつまづいてしまった。だがすぐに立ち上がり走る。出口らしきものがある。はやく!出口へ!
たける「はぁ・・・はぁみんな大丈夫か?」
俺「ああ・・・ちひろ、ちひろは?」
ちひろ「アタシならここにいるわよ」
みずき「私も。。。もう心霊スポットコリゴリだわ」
俺「・・・そうだな、もう行くことはやめよう」
結局その後、車でみんなを家まで送りかえった。それ以後は一切心霊スポットへ行くこともなかった
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