とりあえず、荷物は後にしナイフを突きつけてる彼を縛ることにした
辺りを見回すと倒した彼もいなかった連れて行ったのだろう
運良く廃屋の中に手頃な椅子を見つけ、そこに座らせ縄で縛った
この手順の中で彼は無抵抗だった、裏がありそうだが考えるより
聞いたほうがよさそうだ言葉選びにしゅうし沈黙になり、相手が様子を伺う
そんな沈黙に耐えられなかったのか彼は
ぱにゅぱみゅ「俺はぱにゅぱみゅっていうんだ」
と語りだした
そして長らく黙って熟成したというべきか質問を発した
バブルス「俺に何させたいんだ」
相手からは疑問の顔が浮かぶと思っていたのだが推測どうり疑問ではなく困惑していた
ox瞬光xo「くっくそぉ」
俺は腹に突進され気絶していた間にぱにゅぱみゅが拘束されていた
一番強い彼を倒した所を見ると彼は強い、そう思い目的である彼の荷物と仲間を持ってアジトに戻った
急に走ったので息切れして、声が途切れ途切れになってしまう
そんな事露知らずか仲間は報告を急かして来た
俺は文句をぶつくさ言いながら長老が座ってる場所のところに来てひざを付いた
ox瞬光xo「成功しました紅蓮様」
俺は捨てられた
俺を凝視していた人が黒い布に身を包み山へ捨てた
最初は何事だと思ったが、あぁ捨てられたのかと悟った
まずは母を捜した、どこにもいない
俺はどこにいるの
皆どこと
その時か、いやもっと大きくなった時だろうか
クソ食らえの神様へ誓った
復讐してやると
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