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キャラクター名:
魔ANSI戦
ワールド:
みずき

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創作物語

騎士団物語⑳-striker- 日付:2012.11.14 11:01 表示回数:542

俺の意識が無くなった後、俺は無重力のように体が浮いている、周りが白い空間で
彼にあった。
彼は名を〔コンドルアイ〕と名乗った。そして彼が俺の中に居ることにより、俺にもスキル〔コンドル・アイ〕が使えるのだと言った

正直自分の中に見知らぬ誰かが居るのを嫌に思った俺は聞いた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『何をすれば貴方の魂は天へと召されますか?
  正直自分の中に誰かがいるのは気が乗らないのですが・・・』
『すみません。ですが、貴方の大切な者を思う気持ちは
  誰よりも大きい。だから私は貴方に憑きました。
   私の願いは唯ひとつ。好き勝手な理由ですが、貴方に貴方の大切な者を。愛する者を守ると誓ってもらいたい。』
『テンナは守る。貴方に約束することもなく俺の思いはそれだけだ。』
『私もそう思っていた。しかし、現実はそう甘くなかった。
  そして私は知りました。その気持ちだけではだめなんだと。』
『俺が非力なのは誰よりも俺自身が理解しています。
  だから俺は力を欲する。誰かを殺める力ではない。守る力を。』

彼は俺の目をまっすぐ見て言った
『本当にそれで良いのでしょうか?』
俺は無意識に説いた
『・・・なぜ?』
『私もその気持ちはありました。だが、それだけでは無意味だと知った。
  ・・・貴方にコンドルアイを授けます。絶対彼女を守りなさい。』
『コンドルアイ・・・ありがとうございます。
   俺の思いは間違っていると?』
すると彼は苦笑しながら言った
『そうは言いませんよ。ただ、少し思い足らずです。
  真実の奥に真実は存在する。
   その言葉の意味を知ったとき、貴方の思いは仲間を通じる事になるでしょう。』
俺は彼の透けていく身体を見ながら言う
『俺の力は非力だ。だから、俺一人では闘おうとは思わない。皆で勝ち取ります。』
彼は驚いたような顔になる
『その気持ちを大切にしなさい。
  その思いを忘れることのないように。』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「真実の奥に真実はある・・・・・か」
暗闇の中で誰とも言わずそう呟く
結局彼の正体は交わした会話の中では分からなかった。
しかし、彼のコンドルアイという名前が今のストライカー騎士団長ホークアイと似ている事、
そして彼の言葉は明らかに過去形だった。
それからもつて考えられるのは、彼は過去の人間だということ。

「・・・・明日、図書館でもいってみるか」

と、その時ドアがコンコンッと鳴り、おずおずといった様子の声が響く
『スグナ君・・・・寝ちゃってる?』
テンナだ。
「ドア、開いてるぞ~~まだ寝てないよ。どうした?」
キイッと開いてテンナが出てくる。パジャマだ
俺の姿をみて、驚きの声で言う
「あっ!なんで着替えてないのよぉ!しわになっちゃうでしょ~~」
「いや・・考え事してたからさ・・」
「もぅ!早く着替えてね」
「そ・・それで用件は?」

テンナがちろっと舌を出す
「忘れてた!えっとね?起きてたら久々に手合わせするから家に来てくれってリザン君が言ってるってタテハからきたんだけど・・」

・・・・・あいつは
「今何時だ?」
「うん?え~っと・・・深夜の12時だよ」
馬鹿か!!!
「よし。行こう。ぼこぼこにしてやるぜ」
テンナが苦笑して言う
「手合わせだってば・・・。この手合わせで全員2次できるかもしれないから、来てくれとも言ってたよ?」
それに驚いてしまう
「・・・・え?だって・・俺達がカニングシティーから帰ってきて何日も経ってないぜ!?」
「ほら。私とスグナ君はパート・・ナー・・だけど・・さ・・」
何故か顔を赤くし、下を向きながらそういうテンナの顔を覗き込みながら言う
「?なに顔赤くしてんだ?・・熱か!?」
「ちちちち・・違うよ!大丈夫!熱はないよ!」
「でも赤いぞ・・?」
「赤くないもんっ!!」
何故か怒られた。なぜ怒られたのか全く分からない。
「い・・行くって事でいいね!?じゃぁ行く間に説明するね。着替えてね!」
「はいはい~~~」
手をひらひらふりながら部屋からでていくテンナを見送る

・・まさか全員Lv29になっていたとは驚きだ

ここまで!

会話多いのは仕様ですww
いつもはこんなに多くないはずなんだけど・・ww


それと、俺以外がすすめる騎士団物語はただの嫌がらせなので
気にしないようにww

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