メイプルストーリー

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キャラクター名：
oxすばたん彡
ワールド：
つつじ

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創作物語

 仮面人形　2話 日付：2013.03.25 15:21 表示回数：230

先生が屋上に来た
｢あと5分後くらいには教室にいるようにね｣
こんな先生が俺たちを殺すわけがない｡女だし優しいし
呼び出されたのもきっとテストのこととか､成績の事だろう
｢やっぱり…逃げた方がいいと思わない?｣
｢追っかけてきたらどうすんだよ!5分だぞ!?捕まっちまうよ･･･｣
捕まるって･･･何を想像しているんだろう･･･
琉と龍人がずっとおびえながら話している
｢なぁ恋斗～　逃げようぜ??｣
｢はぁ…殺されるわけないだろ?それはお前らの勝手な想像なんだから｣
｢でも…｣
何を理由にそこまで心配になるのだろう｡俺はお前らの頭が心配だ｡
｢逃げるなら勝手に逃げろよ俺は別に行くぜ､もう時間もないし･･･勝手にしな｣
そういって俺は教室へ向かった

教室に入るなり先生は俺を見てニッコリと笑った。
｢あらぁ…あとの二人は?｣
｢トイレ行くって言ったんですけど…｣
俺は嘘をついた
何も悪いことなどしていない｡なにもされるわけがない｡
そう思えば思うほど､頭に浮かぶのはあの気味の悪い仮面人形｡
｢まぁ･･･いっか･･･あとで･･･｣
先生がボソッとつぶやいた

｢さぁ本題ね､質問に答えてちょうだい？｣
先生の顔からは優しい笑顔が消えていた

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