メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
清闇風
ワールド:
かえで

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創作物語

創作.017 第二章 日付:2013.07.13 07:26 表示回数:368

:チッ ・・・・・・フードは、やはり戻らないな・・・・・・
:限界か・・・もともとこれは緊急用・・・・・・



:最下層がこんなに時間が掛かってしまうとは。



:あと、もう一回出来るかも分からない。 


:ここで、・・・終わりか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   


:ぃや、かならず分岐点を・・・     創り出してやる。


__________________________________________________________________________________

何が起こっているのか理解できなかった。

さっきまで居た仲間は?

さっきまで居た町は?

:寝ぼけてるんですかぃ?

彼は言った。
その瞬間、体に電撃でも走ったように体が硬直する。

目の前に     自分がいる。





:また、お忘れになられたようで。・・・悲しいですね。




  何にだ・・・




:まぁ、長くなるので置いておきましょう、今は時間がありません。・・・ところで、ここは光を失った洞窟ですよ。なぜ私の姿が見えてらっしゃるのですか?
:ここまで戻ってくるときにまた何も思い出されませんでしたか。
:お前、鎖もなくなりましたね・・・もう、これ以上は無理でしょうか・・・


 
 !? 何を言っているんだ?
 っ・・・




 そうか、俺は、暗闇を無我夢中に走って・・・・・・・・
 



ズキッ  
 なにかが疼いた。

 :痛っ・・・ そういえば、自分で鎖って言ったな・・・
 :でも、鎖なんて俺のどこにもついていないし・・・・・・

 !!!!! なんで見えているんだ。


:・・・少しづつでいいでしょう・・・・・・手がかりを探ってい・・・・・・。


:・・・感か・・・くを。   ・・・・・・ 
 
:・・・・・・・・・・・かっ・・・ ザザザザッ  ・・うだ・・・な・・・れの・・・・くわ・・・・・・・。
  ・・・ザザザッ  ・・・・ さい。


 :おいっ 、お前、お前は誰なんだよ!!!!

 :ザザッ ・・・・ 時期に・・・・・わかります・・ ザザザザッ・・・・の時ま・・・・・・・・・・きてください。

 彼は、その闇に吸い込まれるように消えた。


声が良く聞こえなくなっていた・・・
前は、もっとよく聞こえたはずなのだ。

:・・・・・・前・・・・・・か・・・・・。
 :そういえば、時折聞こえるこの頭の中の断片的な声は何なんだろう・・ 

 :・・・彼とは・・・自分?とは・・・       何度もここであったことが・・・あ・・・・る・・・・?




ズキンッ  :うううっ



 せっかく記憶を・・・取り戻したのに・・・・・また、倒れるのか・・・・・

 ドサッ・・・・・
 

:おっと・・・・それはさせませんよ。


後ろには、消えてしまったはずの彼が、自分を支えている。
 
:・・・・・・・・やはり、私もこれ以上は完全に無理なのでしょう。これで、力は全部使い果たしました。私が助けることが出来るのもこれで最後ですね、


:私の声は聞こえていますよね。よく聞いてください。

:どんな手を使ってもいいんです。生きてください。思い出すきっかけとなるものがたくさんあるでしょう。マスターで思い出さないと多分これはだめなんでしょうね。

:・・・。 頼みましたよ。












































:私たちはここには何度も来ています。「ここ」で会うのは2度目ですけどね。














:もう一度、生きてください。そして、私のことを思い出してください。     ・・・・・ザザザザザザザ・・・っ・・・・・あら、ここまでのようですnnnnn・・・・


:頼みましたから!!!!!  マスターならきっと、必ず、上に上がってください。  ・・・頼・・・・・・・みます。




フッ・・・・・・
彼は消えた。











そこには、まるで何もいなかったかのように、かつての静けさだけが広がっていた。






彼は                  立っていた。

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