メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
青雲雀
ワールド:
あずさ

冒険手帳を見る

創作物語

Lark in Wonderland 1 「きっかけの日」 日付:2013.09.16 15:58 表示回数:371

私は「不思議の国のアリス」の物語が好きである。
それは少女が不思議の国に迷い込むという話であるが、読んでいるうちに読者もその不思議の国に入ったようになる仕組みでいっぱいである。
しかし私が話するのは、本当に体験した「不思議の国」の物語である。

Lark in Wonderland

非リア戦記からご覧になる方はお久しぶり。初めての方ははじめまして。
私は青雲雀。二刀流使いのチョイオタク(やや腐女子気味)なくノ一。
今日はエレヴにいる。
ちょっと前にメイプル連合に入った私はここ最近エレヴへの出張(?)が多くなったのだ。
今日はナインハートさんが緊急連絡を言いたいと言ってきたのでエレヴにやってきた。

「緊急連絡と聞いたので来たんですけど…何があったんですか?」
私はナインハートさんに聞いた。
「メイプル連合に報告された重要な情報についての話です。情報によるとどうやらスリーピーウッドの北に新しい地域ができたみたいです」
「新しい地域ですか…」
「そうです。まだ結界のオーラが残っているので今まで結界によって隠されていたのではないかと思います。問題なのはこの地域から強力な闇の力が感じられることです。メイプル連合ではここを暗黒の魔法使いのアジトではないかと推測しています。あくまでも推測ですが…」
(暗黒の魔法使いがらみの話か…)

ここ最近メイプルワールドを騒がせている「暗黒の魔法使い」。
その話は私も例外ではなかった。
実は私は200年前の人間で、竜に自分の里を滅ぼされた過去を持つ。
エヴァン曰く「暗黒竜兵団」とか言う軍団を暗黒の魔法使いがつくって竜を操ってたらしい。

「暗黒の魔法使いのアジトって仮説があるんだったらそこを調査すればいいのでは?」
「すでにシグナス騎士団を派遣し新しい地域の調査を開始しましたが深い霧と草木のせいで正確な地形すら確認できない状況なのです」
「ふむ…では私は…」
「私たちが行っている調査にできれば青雲雀さんにも協力してもらいたいのです」
「お安いご用ですっさっそくスリピに行ってきますねっ!」
「…じゃあ聖獣の力でそこに飛ばしますね…」

気が付いたらスリーピーウッドにいた。
北をみると新しい地域につながる道を見つけた。
ちょっと前まで行き止まりだったところだ。
「あそこかな?」
私は早速その道を進んだ。

しばらく進むと霧が深くなってきた。
「ちょ…怖いな…何が出てくるかわからないからゆっくり進もう」
しばらく歩いていたが、足を滑らしてしまった。
「うぎゃあっ!」
どうやら見えないところに穴があったようだ。
「嘘でしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
私は穴に落ちて行った。

「起きて…ねえ、起きて…」
誰かの声がした。
ゆっくりと目を開けると、そこには金髪のお人形さんのような可愛い女の子がいた。

続く。

あとがき
はい、ルートアビス小説です。
まだ前提をクリアしただけなのであまり書けませんがよろしくお願いします。
専用タグは「不思議の国の雲雀」です。

スタンプを押す

スタンプ(3

コメント

  • コメント(2

おしゃべり広場の一覧に戻る

変更する

×