とある島の上空。
そこに黒い影があることを島の人々は知らない。
しかし船はあった。数百年の眠りについた船は、今動き出そうとしている。
「主」の目覚めを待つことで・・・
???「ご主人様!」
???「ん・・・ここは・・・?」
???「この船、クリスタルガーデンのご主人の部屋でございます。」
???「爺・・・今は、「あれ」から何年なんだ?」
爺 「もう数百年も経っております。」
???「そうか・・・」
ーーーーーーー数百年前、「英雄」と呼ばれた5人の人物がいた。
その5人は世界を支配しようとしていた「暗黒の魔法使い」と戦い、傷つきながらも封印することに成功した。それと同時に成功5人の英雄も眠りについた。
アラン、エヴァン、メルセデス、ルミナス。そして怪盗ファントム。
ファントムが彼の名前だった。
ーーーーーー再び現代
ファントム「爺、ここは何処の上空かな?」
爺 「はい、エレブの上空で停滞しております。」
ファントム「そうか・・・じゃあ針路を新たな大陸かなんかに向けてくれ。(あるはずない
けどね)」
爺 「分かりました。では最近見つかったらしい『エーデルシュタイン』に向かい
ます。」
ファントム「!?」
ーーーーーー数分後 エーデルシュタイン上空
船長 「到着しました、ご主人様。」
ファントム「ありがとう。さて、久々の仕事だな・・・張り切って行こう。」
爺&船長 「いってらっしゃいませ、ご主人様。」
ーーーーーーエーデルシュタイン
ファントム「さーてと、なにを盗もうかな・・・やっぱり怪盗に似合う宝とか・・・ん?」
ファントムは見た。遥か向こうから飛んでくる人影✖︎2を・・・
??&??「うわあああああああああ!!!」
ドサッ。
二つの人影は、派手に街路樹に突っ込んだ。
葉が落ちる音と同時に、
ドシャ!
??&??「いたたたた・・・」
唖然としたファントムはこんな質問しかできなかった。
ファントム「誰だ?」
次回 第二章第二話 英雄の目覚め・メルセデス篇
乞うご期待!
ここのところ忙しく、久々の投稿になります。これからはボンボン連載して行きますね〜
気がついたらメイン72レベでした!始めて数ヶ月、ただただ火力に驚くばかりのふっじーくんなのです。
コメント&スタンプ宜しくね!(^_^)
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