―――――――――――数百年前 エウレル
???「村の封印もした。これでやっと眠れる・・・」
その人物に、どんどん氷が集まり、やがて結晶となった。
???「エルフの人々が幸せに暮らせるように・・・」
その人物こそ5人の英雄の一人、『メルセデス』だった。
―――――――――――数百年後 現代 エリニア奥地 エウレル
メルセデス「ん・・・ここは・・・?」
ここはメルセデスの家である。数百年もの時が経っていても、ホコリさえない。
メルセデス「私の・・・家か・・・そういえば、村の外はどうなっているのか・・・」
ーーーーーーエリニア近郊 森の始まり
メルセ「すいません、今って何年ですか?」
???「えっ?✖︎✖︎✖︎✖︎年だけど・・・」
メルセ(なに!もうあれから数百年も経っているのか!?)
???「それより、人を探してるんだけど、知らない?」
メルセ「えっ?誰を探しているんですか?」
???「トイって奴。あいつ、このテーナ様を怒らせやがって・・・絶対に許さん!」ブツブツ・・・
メルセ「よければ一緒に探しましょうか?」マアマアオチツイテ
メルセ(このことで今の世界の様子が分かるかもしれない・・・)
テーナ「ありがとう!じゃあ行きましょうか、あいつが飛んで行った方向に。」
メルセ(飛んで行った・・・?そういえばファントムは何をしているのやら、途中で見つかるかもしれない)
テーナ「じゃあ出発!といきたい所だけど、ちょっと待ち合わせをしている人が居るから、そこに行きましょう。」
メルセ「ええ。」テクテク
――――――――――――待ち合わせ場所
メルセ(待ち合わせている人が来たみたいね・・・)
メルセ(んっ?あの影は・・・)
メルセ(!)
次回予告――――――――
メルセデスとテーナ、そしてもうひとりが合流し、トイに再び襲う恐怖!
この2組は今後どうなるのか。
そして、舞台は閉ざされた氷の島へ。最強と呼ばれた彼は数百年後、再び目覚める。
第二章第三話 英雄の目覚め 戦士編
乞うご期待!
|