メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
らくぷにAran
ワールド:
ゆかり

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創作物語

GTS DWⅧ 日付:2015.05.31 21:28 表示回数:452

11
「全く…誰がデータを撒いたんだ?あれの恐ろしさは副作用くらいでは済まないというのに。」
「ゲリーメルとか…そんなとこだろう。ブラックウイングなき今あのイカれた爺さんはやりたい放題だからね。」
「あいつに関してはセキュリティの施しようがないんだよな…まあいい。これを撒いた奴も悪い、本当の効果を1度知らしめておかないと。Wing Deathが出るのはその後だ。」
「알았다,commanderⅡ.(分かりました、ガルヴァーさん。)」

「あー頭痛い…悩み事じゃなくてドアで頭痛くなるとは…」
秘桜蔭のドアに盛大にぶつけた頭を抱えるレイ。そのせいで後ろに気をつけていなかったようだ。
戦士職で上がりまくったSTRでラリアットかと思うくらいの乱暴さで後ろから肩組みされる。レイはノックバックを通り越して前に吹っ飛びそうになったが、叩いた人が支えてくれたらしく前によろけただけで済んだ。
…といった風に見えるが、腕が頭に当たっていたのに吹っ飛ばされそうになった後に気づいた。
「よーっす!またなんか考え事か?」
「グハッ、なんか頭の前と後ろ両方がガンガンする…」
「…なんというか、悪かった」
くらくらする視界は数秒で元に戻り後ろを見る。
「えーっと、お前は確かガ…ガ…………………ごめん、記憶力には自信がなくてな」
「記憶力に自信のない奴は敵味方サイド全員の名前を言えたりしないだろ…ガルヴァーな。」
ガルヴァーという名前ですぐに思い出す。
「そうだ!お前薬のことについて何か知ってるか?」
「キオクリョクニジシンガナクテナ。」
ガルヴァーは1秒かからず棒読みで「知らない」と答えた。

「わかった。隠してるけど言いたくないってことだろ?コマンダーⅡ。」
一瞬ガルヴァーの動きが止まった。
「ビンゴ。目をそらしたな?」
さらにレイは細かい癖を見つけるのが得意だということをガルヴァーは忘れていた。
「俺に癖なんてあったか?」
「もちろんだ。たとえスタッシュ以上の力を持つウイングデスといえども、いつでもその状態でいられるわけがない。スタッシュだって常時チートモードだと死ぬぜ。」
レイはお構いなく続ける。
「そしてお前はデュアルウォー戦争時右手で鈍器を突き出すように振り、左手を同じ方向に少し動かしていたな。もちろんこれでダメージは与えられるが…槍使いのしぐさを隠しきれていない。それに連続攻撃数が6の倍数の時のダメージが少し小さかった。ダークナイトのスキル、ダークインパラは5回連続攻撃だったな?」

続く

あとがきというより
※おまけ
「今度は暗殺されて頭がとれるんだろうか…暗殺されたらエルフの恥さらしだな…」
「(↓見れば)既にいろいろと十分エルフの王として恥さらしだけどな…」
・自分がエルフであることを忘れる
・同じ場所で3回こける
・めんどくさがり
・連合会議に遅刻
・地面で寝る
・ブラックマーケットに顔を出す
・世界平和≦メイポン
etc...

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