メイプルストーリー

おしゃべり広場

キャラクター名:
琉瑠架
ワールド:
ゆかり

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創作物語

意味がわかると怖いメイプル3 日付:2015.08.08 19:58 表示回数:582

誰がどんな目にあってても許せて、どんな話でもいける方はどうぞ
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【食べる】
光「あー、お腹すいたー!お腹すいたすいたー!」
闇「騒ぐなよ、うるさいな」
風「うっふふ、ここにお肉ならあるわよ?」
雷「え、まじで!?俺も腹減ってんだよー、なんの肉?」
風「それはお楽しみっ」
火「よーし、焼き番なら任せてくださーい!」

雷「うぇー…、不味かった……」
光「信じられない……恨んでやる……」
風「私も初めて食べたけど、あんまりおいしくないものね……」
火「なんか水っぽかったような……焼き方が足りなかったかなぁ?」
闇「俺は言うほど不味くはなかったが……人それぞれだな」


【お祓い】
お祓いの依頼がカンナに舞い込んできた。
なんでも、依頼人の友人が2人で遊びに出かけた時に、もう片方がモンスターに襲われたのを見殺しにして逃げてしまったらしい。
それからというのも、毎晩その友人の家の窓から、その見殺しにされた片方が睨んでくるのだという。その為恐ろしくて、家から一歩も出られないのだと連絡が入ったのだそうだ。
正直、自業自得なような気もするが、逃走は生存本能からだったのだろうから仕方がない。カンナはあまり気乗りはしなかったが承諾した。

翌晩、カンナは準備を整えてその友人宅へと向かった。
家の周囲を見回すが、霊的なものは何もいない。きっちりとカーテンを閉められた窓があるばかりだ。
不思議に思うも、とりあえず本人に会おうと玄関をノックする。
しかし、返事がない。
首を傾げて、不本意ながら無断で扉を開き中へと入った。
「失礼!祓い清めにきた者だが、家主殿はお見えになるか!」
暗く、しんと静まり返る屋内にカンナの声が響き渡る。すると、奥の方から酷く疲弊した男がのそのそと歩いてきた。
「ああ、貴方がカンナさんですか」
「いかにも」
「早く、早くアイツを成仏させてやってください……」
「……わかりました」
カンナは、目を細め札を構える。
「では……貴方を祓いましょう」

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