あらすじ
無法地帯に吹く一陣の風、魔狼
世直しの旅を続ける彼は、男尊女卑の村へとたどり着く。
悪意の暴風をくぐり抜け、親玉のもとへ辿りついたが
その親玉もまた女であった
魔狼「女・・・だと?」
女「プゥー_s(・`ヘ´・;)ゞ..女がBossじゃ悪いわけー!せっかく私の理想☆^(o≧▽゚)oキュルンの世界★が完成したのにー台無し\(*`∧´)/コラー」
魔狼(イラッ♯)
パンッ
ついつい苛ついてしまった魔狼は前演説もなしに発砲してしまった
が、女の姿はそこにはすでに無かった
女「ふふふ、そう簡単にはやられないU^皿^Uピョーン」
バシィッ!!
背後をつかれた魔狼が逆に蹴り飛ばされる
女「あああ!!!君ぃ★よくみたらイケメンだねチョータイプかも(ノ・_-)☆*+*+:*+:*…━☆スギューン((≪私のシモベになるなら許してあげるよぉ」
魔狼「お断りだ、俺は何にも縛られる気は無いんでな・・・ブハッ!!」
女の蹴りがさらに炸裂した
女「えええ!!何っていったのぉ('_'?)...聞こえなかったぁ!・(・(・(・ω・)・)・)・」
魔狼(こいつ、狂ってやがる・・・女、こと美女に傷つけるのは主義に反するがそうも言ってられねえな・・・)
女「ねぇぇイケメンく~ん(・へ・;;)返事はきまったぁ~(((*゚ー゚)ツ~??」
魔狼「・・・そうだな、シモベとやらになった時の待遇によっては考えるぞ」
女「ふ~ん(魔狼をたしなめるように見る)・・・まずは、その手の武器を放しなさい話はそれからよ」
弩から矢を外し
足元に投げ捨てた
魔狼「これでいいだろ、聞かせてもらおうかシモベの待遇とやらを」
女「うふふふ!シモベライフは快適よぉ!!君も知ってるとおり、
この村では私以外の女は男に絶対服従!余計な労働の必要もなぁし!私に尽くすことだけを考えればいいのよぉ!こんな最高なくらしほかにないわ!」
ヒューっと魔狼は口笛を鳴らす
魔狼「そりゃなかなかのもんだな。で、あんたに尽くすってぇのはどういうことだ?」
女「興味津々ねぇ、いいことょぉ 教えたげる。朝は私の全身マッサージからはじまって食事の世話、外出の際は同行してもらうことあるわ。後はもちろんこの村の護衛ならびにこの館の護衛をしてもらうわ。
そして夜は・・・」
そこで言葉を区切ると女は背後に向けて鋭い回し蹴りを放った
ゴフッという重たい音の先にスノーホワイトが倒れ伏せる
女「見え見え≡≡≡≡┃ 。・ω・。┃ノ◇。+の時間稼ぎよねぇ★・・・そんなお粗末な策略で私を打ち取れると思って?」
魔狼「それがそうでもねぇんだわ」
カチャ
スノーホワイトへ注意が向いている隙に魔狼は女の喉元に弩を突きつけていた!
魔狼「せいぜいあの世で逆ハーレムを築くんだな、処刑-エグゼキュート-」
カスッ
魔狼「!?」
女「ふ、ふふふ、ふふふふふ!!!!今一歩足りなかったわねぇ!!!!★イケメン★ヽ(*'0'*)ツくぅ~ん!!」
バシィ
魔狼の弩は蹴り飛ばされ、魔狼本人も床へ組み伏せられる
女「いったでしょぉ☆^∇゜) そんなお粗末な!!!見え見えな!!策略じゃあ!!!!私の意表なんて突けないのぉぉぉ!!!!!!」
バコッゲシッボフッ
女「だぁれも私にかないはしないわ!!そして世界中のイケメンは私のものになるのよぉ!!!!!!!ふふふふふふふ!!!!!!!!!!!!」
その言葉が、魔狼が気を失う前に聞いた最後の言葉だった・・・
超硬派伝説魔狼 -BAD END-
|