※敬称略
■vアルストv■
マンジの弟子のひとり。
師匠の指示でメイプルワールドの様々な場所を旅して回り、モンスターの生態調査や、マンジの関係者へ伝言の連絡を行っている。
手裏剣やクナイなどの武器を自在に操って攻撃する他、大陸各地に伝わる数種類の武術を習得しており、体術にも優れる。
戦闘では、近~長距離とかなり広範囲をカバーする。
普段は、茶色の編み笠に和服というマンジ一派らしい服装。口寂しいのが苦手らしく、よく口に小さな風車のおもちゃをくわえている。
無類の温泉好きで、旅先で村や町に到着すると真っ先に温泉宿を探す。好きな食べ物はダシの効いた温泉卵。
一見するとクールで無口だが、意外によく話し、よく笑い、そしてよく食べる。基本的に人見知りや過度の警戒はせず、初見の人にも臆することなく話しかける。
マンジやその弟子たちが一堂に会するときには、ムードメーカーのような役割を担うことが多い。
本人すらも知らなかったが、ある大魔導士の血をひいており、体内に特殊な炎属性の魔力を秘めている。
エリニア図書館のハインズらに調査を頼んだところ、数百年前にその一族から“暗黒の魔法使い”の配下になった者が現れ、強大な魔力を振るって村々を焼き払っていたという記録が発見される。
ハインズの考察によれば、暗黒の魔法使いの加担者を輩出してしまった一族は、周囲の迫害から逃れるために人前で魔法を使わなくなり、長い時間をかけて魔法を使えることすらも忘れてしまったのではないかという。
師匠であるマンジはこのことを知っていたようだが、何故知っていたのか、そして何故本人に黙っていたのかは不明。
自身に魔力があると知ってからは、旅でエリニアに立ち寄るたびに新米魔法使いに混じって魔法の練習をしているが、強力すぎる炎を上手く使いこなせず苦戦している。
■こけっこさん■
突然現れ、『~コケ』という口調で主人公たちに助言を残し、また突然いなくなる謎の人物。
初めて現れた時、何度聞いても名乗らなかったため、勝手にこけっこさんと呼ばれるようになった。
全身に黄色い服を着込み、後ろにはキツネのような尻尾が生えているが、本人は頑としてニワトリだと主張し続けている。
本人は、自分の立場を『敵でもない、味方でもない』と説明している。
その正体は、政府非公認組織“アニマルズ”の一員であり、コードネームはクック。主に諜報や工作を担当しており、主人公らの存在が組織の目的である政府転覆につながると判断し、たびたび現れては主人公らを助けていた。
諜報活動中は、黒いキツネの面をつけた男と行動を共にすることが多い。
ジャック・オ・ランタンが突き刺さった槍を携えており、逃走時にはギザギザの口から黄色っぽい催涙ガスが噴き出る。また、戦闘時には2本の小型ナイフを両手で操って戦う。
身体能力が高く、道路に出来た数mの亀裂を軽々と飛び越えている。
主人公側に組織の正体が割れた後は、正直に自分の目的を白状し、現政府に関する膨大なデータが入った端末を預けたうえで、最終的な決断は主人公らに委ねた。
主人公らが政府側と対立して地下に潜った際には、組織の上層部に掛け合い、電子銃などの兵器を満載したトラックを地下の入り口に派遣した。
相互情報監視法が施行されると、ほどなくして組織の本拠地情報が警察に漏れ、本人を含め多数のメンバーが逮捕される。しかし、護送中に手首の関節を外して手錠から引き抜き、パトカーを乗っ取って包囲網を突破した。
他のメンバーもそれぞれ異なるタイミングで脱走に成功し、後に新しく建てた本拠地で落ち合っている。
好きな食べ物は目玉焼きで、嫌いな食べ物は米。
アニマルズの活動をしていない時は、スーツ姿に眼鏡をかけて事務系のアルバイトに勤しんでいる。
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かなり遅くなり、本当に申し訳ありませんでした。
たぶん、これ以降はもうちょっと早いペースで投稿できるかと思います。
まだ投稿されていない方は、もう少しだけお待ちください。
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