メイプルストーリー

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キャラクター名:
小夜啼鳥恋詩
ワールド:
ゆかり

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創作物語

勇者ポテコと憎悪の剣 #3「圧倒的だ・・・」 日付:2018.09.03 20:45 表示回数:315

ザシュゅ、ビシャア、ブシィィ、ブリュッ、バシィ!!


うひょひゅおひょいwwwwwwww


今俺の目の前には、ブラックワイバーンの死体がごろごろしている。
以前の俺では、1ダメージすら与えられなかった相手なのに、今では倒すのは朝飯前だ。
これもやはりこの気持ち悪い剣のおかげなのだろう。
各段に力が上昇している。

「モンスターを殺ス感触はどうだイ?快感だろうぉぉオ??グヘヘアグヘア」

気持ち悪いうすら笑いを浮かべながら、右手に持つ短剣が喋る。
あぁ最高だよ……最高だぜえええええええ!!!!!!!!!!

大勢のブラックワイバーンを倒していた、俺のテンションは今まさに最高潮に達していた。
まるでデンデンを倒していたときとは比にならないくらいの快感が俺を襲っていた。

殺スのたのしいいいいいい!!!!!!1111


俺は生まれ変わったんだ!!!!!11
ひゃひゃっひゃはああひゃああdさdsリドしねdsじゃっはっははあ!!!!!!


「その力は私のおかげってことを忘れるナよ。グヘエアヘエアンパンヘヘア」



こうして俺は、クエスト「ブラックワイバーン退治」によりもやし12本分の報酬を得た俺は
そのあともひたすらブラックワイバーンの殺戮を続けていた。

そう、快楽のために。

もうやめられないぜ!


その瞬間だった。

「うふふふふふ」


――!


背後からの急な声に、俺はとっさに振り向いた。

そこには、一人の男が座ってこちらを見ていた。


「誰だ!」

全く気配に気が付かなかった……。
一体何者だ……。


「俺の名はイオンリ。君の腕を少し見させてもらったよ」

イオンリと名乗る男は立ち上がり、再び口を開いた。

「合格だ。俺たちの仲間にならないか?ひひ」

仲間だと……?
なんだこいつ……。今の俺に気配すら感じさせなかったとは……。
力はありそうだ。

「イイんじゃねぇか?力はありそうダしな!ぎゃほほほ!!!」

うるさい剣。
しゃべるな。

そして、俺は今圧倒されているんだ。この男の持つ圧倒的なオーラに……!
この男はすごいぞ……。風貌だけでわかる……。


なんて気持ち悪いオーラを漂わせているんだ!!!!!

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